【No.538】3年生レポート No.12 2020 ~硬式野球部トレーナーの活動紹介~
皆さんこんにちは。
理学療法学科3年の森畑です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私は今、聖隷クリストファー大学野球部の学生トレーナーをしています。
学生トレーナーは私の他にもう一人いて、計2名で現在活動しています。
根地嶋先生・野球部のコーチ・トレーナーさんと一緒に、野球部がより強くなるために専門知識を生かして、サポートをしています。
トレーナーさんは現役の理学療法士のため、コンディショニングの面でもとても勉強になります。スポーツ領域における理学療法士としての知識を学ぶ場にもなっています。
主な活動は、定期的な測定です。体組成・握力・背筋力・スイングスピードを測定しています。
↑背筋力の測定
これらを定期的に測定することによって、今までのトレーニングの積み重ねがどのように身体に影響しているのか数値で見ることが出来ます。数値で見ることによって、より変化が分かりやすく、部員のモチベーションも上がると思っています。
測定は、何度もやることで精度が上がるため、授業以外でも測定をすることが出来るのは、貴重な経験です。
他には、身体を大きくさせるために筋力アップを狙い、栄養調査を行いました。
筋力をアップさせるために必要なのは、運動・栄養・休息とされているのでて、野球選手として五大栄養素をバランスよく必要な量を摂取しているのか調査しました。
部員の一週間の食事内容についてアンケート調査を行い、1品ごとに栄養素をだし、1日の摂取量を計算しました。その結果を部員一人一人まとめ、フィードバックしました。スポーツは、身体が資本のため、食事の重要性を学ぶことが出来ました。
学生トレーナー活動では、授業で学ぶこと以上のことも勉強することが出来ます。そして、試合当日では、実際にトレーナーさんが活動しているところを横で見学することもできます。トレーナーさんがどのように考えてコンディショニングしているか、お話を聞くこともできます。
私たちは、一緒に活動してくださる方を募集しています。
スポーツやトレーナー活動に興味がある方は、ぜひ一緒に活動しましょう!