2013年10月16日 (水)

地域福祉について考えてみませんか?


台風一過の秋空です。

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10時半を過ぎても愛知県東部に暴風警報が発令されていたことにより、
本日は終日休校となりました。

後でつけがまわる、とはいえ、学生にとっては一瞬、うれしいことでしょう。

さて、10月30日(水)午後1時から浜松市福祉交流センターにおいて、
浜松市主催「地域福祉シンポジウム 今、地域で求められるもの」が開催されます。

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新しい浜松市地域福祉計画策定に向けた事業の一環で、市民の方々に、
誰もが安心して暮らせる社会づくりについて考えていただこう、という趣旨のものです。

内容は、基調講演とパネルディスカッション。
今回は、先進的な取り組み事例をもとに、地域住民、民生委員、ボランティア、
さらに企業との連携で、どのような福祉のまちづくりが進められるのか、
また社会福祉協議会など地域福祉専門機関や専門職の役割は何か、を考えます。
ふるってご参加ください。

(ちなみに、社会福祉学科佐藤がコーディネーターを務めます)

2013年10月 4日 (金)

夢ナビライブって知っていますか?


夢ナビライブって知っていますか?

全国の国公立大学22校と私立大学50校の教員が、
高校生等に向けて講義のライブを行います。

本番は、11月9日(土)に静岡市のツインメッセを会場に、
約5,000人の高校生やその保護者、学校関係者が集まります。

こちらから夢ナビライブへ繋がるので、試してみてください。

社会福祉学科の藤田学科長が子ども虐待の予防について話しています。


※昨年の様子

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2013年10月 3日 (木)

卒業論文


卒業論文を書き上げるのは大変な作業です。

現在、4年生は日々奮闘しています。
最初は何を書こうかと戸惑っている学生もいます。

それでも自分が探求したいテーマが見つかり、
たくさんの書籍を読み、インタビュー等の調査を行う中で、
論文の骨格が定まっていきます。

そうするとみるみるうちに、
それぞれの個性を反映した論文が仕上がっていきます。

中には社会福祉に関する深いテーマを扱い、感動的なものすらあります。
これから、どんどん仕上がってくる論文をみるのがとても楽しみです。

2013年10月 2日 (水)

キャンパスの風景

聖隷クリストファー大学のキャンパスの周りには、聖隷福祉事業団の
聖隷三方原病院という総合病院、障がい者施設、高齢者施設等があるため、
キャンパスでは、障がいをもった方、ご高齢の方がキャンパスの庭を
散策されていることがあります。

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木陰で休まれる方、ベンチでおしゃべりをされている方等がいらっしゃり、
なごやかな光景です。芝生と木々に囲まれた庭を気に入っていただけているようです。

社会福祉がほとんどない1930年から聖隷の職員たちは、障がいを持った方、
ご高齢の方への支援を絶え間なく続けてきました。その先達の歩みを日々感じながら、
学生は学びを深めています。学びの場としてはこの上ないところだと自負しております。

2013年10月 1日 (火)

オープンキャンパスはいかがでしたか?

9月21日(土)、社会福祉学部のオープンキャンパスがありました。

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この日は学部の教員による模擬授業を行いました。
実際の授業の短縮版の授業でしたが、社会福祉に関する授業を
体感していただけたのではと思います。

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その後は、懇談会を行い、学校生活のことを、学生スタッフと教員から
お話させていただきました。高校生の皆さんから様々なご質問をいただき、
和気あいあいとした雰囲気でオープンキャンパスは終了しました。

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2013年9月30日 (月)

1年生の実習科目、インターンシップ入門です。

介護保険法や障害者自立支援法などの法制度について
様々な手段を用いて調べ、そして相手がわかるように伝える。

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相談援助職において基本的な行為です。皆さんお見事でした。

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2013年9月19日 (木)

オープンキャンパスのお礼

8月3日(土)、24日(土)、本校のオープンキャンパスが開催されました。

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両日とも暑い日でしたが、社会福祉学科にも多くの方がお見えになりました。
両日とも在校生である学生スタッフも、案内をさせていただきました。懇談会では
ご見学の方、学生スタッフ、教員を交えて具体的な学生生活の話をしました。

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勉強の仕方、実習の様子、社会福祉士や精神保健福祉士の資格情報、
アルバイトの情報等をお伝えすることができました。懇談会後、個別にご相談を
希望される方とお話をさせていただきました。

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校舎の様子、講義内容、在校生の雰囲気など、実際に見学いただくことでイメージを
つけていただくことができたのではと考えています。

9月21日(土)もオープンキャンパスがございます。参加希望の方は是非ご参加ください。
もちろん、オープンキャンパス以外でも相談希望の方は個別にご相談ができますので
ご連絡ください。皆様のお越しをお待ちしております。

お申し込みはこちらからどうぞ。

2013年8月12日 (月)

KuRuMixさんの見学

7月31日(水)、社会福祉法人復泉会のKuRuMixさんの
竣工式に大場准教授と佐々木でお伺いしてきました。

KuRuMixさんは、障がい者福祉サービス事業所で
指定就労移行支援事業と指定就労継続支援事業(B型)として
事業を始められることになっています。

その事業とは、なんとジュース工場なのです。浜松地域のおいしい
果物を使ったジュースを販売される予定とのことです。衛生面、安全面を
徹底的に整備された工場を拝見しました。

障がいをもった方々がここで活躍されていくこと、とても楽しみに思います。

今回の竣工式には、旧知の方にもお会いする機会に恵まれました。
中でも、聖隷クリストファー大学の卒業生もお祝いに駆けつけてきて
偶然お会いすることになりました。

そこで、みんなで昔話に花を咲かせながら、今日の新しい門出を喜び合いました。
感慨ひとしおです。

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KuRuMiXの玄関にて 大場准教授
ガラス張りになったところから工場をみることができます。

2013年8月 8日 (木)

牧先生講演会

本年4月より浜松市は児童家庭支援センターを設置し、NPOしずおか・
子ども家庭プラットフォームがその事業を受託し、活動を開始しました。

7月19日(金)にアクト研修交流センターにおいて、この浜松市児童家庭
支援センターの設立を記念して、『援助を求めない親の理解とサポート』
というテーマの講演会が開催されました。
講師は、名古屋市児童福祉センター所長の牧真吉先生でした。

参加者は、福祉事務所児童担当職員、母子保健担当職員、児童相談所職員、
保育園職員、幼稚園職員、医師、各種心理職、ソーシャルワーカー、その他
子どもと家庭への支援者約150名ほどで、講師の先生の熱弁に圧倒されながらも
多くを学ぶことができました。

本学の社会福祉学科の卒業生たちは、それぞれの立場でキビキビと開催を
手伝っていました。

終了後に教員と一緒にパチリ!

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2013年8月 5日 (月)

社会福祉セミナー⑤

6月27日、三方原病院の精神保健福祉士の増田さんをお迎えし、
「PSWの役割と実際」と題して講義をしていただきました。

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ソーシャルワークのこと、精神保健福祉士の職域、精神医療の歴史などを
お話いただいたあと、実際のお仕事の内容をお話いただきました。

増田さんがソーシャルワーカーとして懸命にかかわったケースのお話を
お聞きしました。困難な状況であっても、クライエントの方を信じ必死に
支援する姿勢に感動しました。

多くの方を支援してこられた増田さんだからこそ、その言葉には含蓄がありました。
また同時に精神保健福祉士ならではの楽しいエピソードもお話いただきました。
学生は精神保健福祉士の役割がイメージできたのではないかと思います。

途中には、一緒に講義に参加してくださった三方原病院の精神保健福祉士の
石岡さん、野田さんからもソーシャルワークの様子を聞かせていただきました。
野田さんは本年3月まで聖隷クリストファー大学に在学されていた先輩だったため、
学生にとってはより身近な存在として感じることができたようでした。

増田さん、石岡さん、野田さん、本当にありがとうございました。