ライフサイクルとソーシャルワークⅡ
社会福祉学科ソーシャルワークコース1年秋セメの「ライフサイクルとソーシャルワークⅡ」(選択必修)では、現代社会の子ども・若者の諸問題を保健医療福祉の専門職者として、社会福祉学的視点から理解できるように、講義を受講し、グループで話し合いを行い、発表テーマを決定し、次の回でグループ発表を行っています。
今年度扱うテーマは「若者の社会的自立・若者の自殺」、「不登校・ひきこもり」、「発達障害・いじめ」、「母子保健」です。
この科目では、浜松市と本学の「包括連携協定」に基づく取り組みとして、浜松市こども家庭部次世代育成課 浜松市青少年育成センターの職員さん達が、学生の発表の回には参観し、学生と共に浜松市の子ども・若者の支援のあり方を考え、学びます。
学生さん、市の職員さんにとって、共通の学びの場と、社会的課題の共有により、今後地域での取り組みのきっかけになるといいですね。講義を受講する前にも、関連した新聞を読んだり、文献を調べたりと、それぞれの興味や関心に基づき、事前学修にも取組みます。1年次から、アクティブラーニングを実施することで、主体的に学ぶ姿勢が身に着いていきます。