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2020年10月

2020年10月23日 (金)

10月のお菓子販売

コロナウイルスの影響で今年度は、7月にしか行えていなかったお菓子販売を、10月20日行いました。

 

・まずは、ボランティアサークル2ぴーすの学生さんの感想です。

前回よりもたくさんの学生、先生にお菓子を買っていただきました。学生さんに興味を持っていただけて嬉しかったです。

今後は1年生、2年生にもだんだんさんの販売のボランティアに関わっていただきたいです。

次は、だんだんのスタッフさんからの感想です。

10月20日の販売では多くの学生さん、先生に買いに来てもらいました。だんだんのお菓子の味も知っている学生さんが増え、リピーターで購入してくれる方が沢山いました。ありがとうございました。

ボランティアの学生さんのお手伝いもありがとうございます

 

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販売時の様子

 

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ついあると買ってしまう抹茶大納言

 

主に就労支援の障害福祉事業所コロナウイルスの影響では、売り上げが落ちてきています。本学もまた、学生ボランティア2ぴーすも今回のように販売の機会確保や、様々な協力をしていくことが出来ればと思います。原則的に第3火曜の11時45分頃から、1号館エレベーター前で販売を行っていますが、コロナウイルスの影響で中止になる事がありますので、ご了承願います。

 

                              社会福祉学科教員

2020年10月19日 (月)

2020年度福祉の日講演会

静岡県では福祉社会の実現を目指し、1月1日から数えて294(ふくし)日目にあたる10月20日を「県民福祉の日」として制定しています。

本学社会福祉学部及び介護福祉専門学校では、例年10月20日前後に著名な講師をお招きし、講演会を行っています。今年度は、社会福祉学科ソーシャルワークコースが担当し、浜松市北区に拠点を置くNPOトータルケアセンター 代表理事の安間孝明先生をお招きし、「障がいのある人と共に!」というタイトルで10月14日2限にZoomにて実施致しました。今回は、実習でお世話になっている社会福祉学科2年生も出席し、教員を含めると約200名が参加致しました。

 

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安間先生は脳性小児まひのまた従妹との出会いにより、人間存在の意味を考えさせられ福祉の道を志されました。教会を母体としたNPOトータルケアセンターを2004年に設立し、4人の障がいのある人たちと軽作業を始めた経緯やその中での様々な人たちとの出会い、そして事業を断念せざるを得ないような壮絶な試練があったことを語って下さいました。

 

少しでも工賃をあげるために、カレー屋やカフェ等の開設、住む場の確保のために多くのグループホームを立ち上げていきます。

それでも、「共に生きる」とは言い切れない。自分に言えるのは「共に」までと・・・。その言葉には、関わりの中で天に召されていった方々への深い贖罪の気持ちを感じていたと共に、それでも一緒に居ることを選び、逃げない決意があったからではないでしょうか。

 

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先生方は対面形式で参加です

 

安間先生自身は、就労支援・生活支援により、利用者は「しあわせ」を実現、実感しているだろうかと自問自答し、更に触法障がい者の支援を開始しています。

益々活動を広げ、「共に」を実現させていく、安間先生を、トータルケアセンターさんを

これからも応援していきたいと思います。

 

安間先生ありがとうございました。今後も学生の皆さんには、様々な学びや出会いの機会を提供していきたいと考えています。

 

NPOトータルケアセンターさんが運営する、美味しいカレーのお店、グレースガーデンのご案内はこちらから

 ↓ ↓ ↓

https://www.at-ml.jp/70708/

                            (社会福祉学科教員)