「実践から学ぶソーシャルワーカーという仕事~実践家が語る社会福祉課題のリアル~」10/27(土) 社会福祉学科公開講座を開催しました。
「実践から学ぶソーシャルワーカーという仕事~実践家が語る社会福祉課題のリアル~」10/27(土)
社会福祉学科公開講座を開催しました。
著しい少子化、高齢化が進む中、社会保障の拡充と財源の確保が、
わが国が直面する大きな課題となっています。
その一方で、私たちの生活のごく身近なところでは、
一人暮らしの中高年の孤立死、育児不安やこどもの虐待、いじめ、不登校、
ひきこもりや子育て家庭の貧困など、こども・若者、女性に関わる問題が
深刻化しています。
こうした問題に対して、いま、「ソーシャルワーカー」とよばれる
社会福祉専門職の活躍に対して大きな期待が寄せられています。
当日は、この講演会では、地域で活動している以下の4名の
ソーシャルワーカーの皆さんからお話を伺いました。
岸 直樹 氏 (浜松市障がい者基幹相談支援センター PSW)
また、後半では会場からの質問に講師の先生方が答えてくれました。
大学生、高校生からも質問や感想が多数寄せられました。
今回の講座は、参加された皆さまと共に身近にある社会福祉課題を
共有する機会にもなり、またソーシャルワーカーという専門職の機能を
理解いただく機会にもなったものと思います。
今後、優れた社会福祉人材が必要とされる中で、将来の進路を検討される高校生、
進路担当教員、地域の皆さまに、ソーシャルワーカーの役割と意義を、
講座等を通して発信していきます。
なお、スクールソーシャルワークに関しては、
8月22日公開講座を行いましたので関心のある方は以下のURLをご確認願います。
https://blg.seirei.ac.jp/ss/2018/08/2018822-2eb1.html
(社会福祉学科教員)