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2018年3月20日 (火)

4年次生の振り返り①

昨日のブログでは、卒業式当日の様子をお伝えしました。

本日からは、4年生の今年度を振り返っていきます。

 

4年次という学年で、学生が取り組まなければならない課題は3つあります。

1つは、4年間の学修を総括し、16000字以上の論文等としてまとめる「卒業研究」。

2つは、就職。そして、3つは国家試験です。

 

以上の3つのうち、本日は国家試験について取り上げます。

 

今年は、2月3日(土)に精神保健福祉士、4日(日)に社会福祉士の国家試験が実施されました。

試験終了後に学生たちが申告してきた自己採点の結果は、これまでにない得点の高さでした。150点満点のうち90点以上をとれていれば合格は間違いなしだったのですが、今年は合格基準そのものが上がる可能性が高くなってしまいました。

何人の学生が合格しているのか。。。

今年の4年生は、お互いに切磋琢磨しあえる関係性を維持しながら、最後まで頑張って学習を続けていました。その頑張りが報われるよう願いつつ、合格発表の日を迎えることになりました。

 

卒業式を終えてしばらく時間がたった3月15日。ついに合格発表の日です。

合格基準は100点を超えることはありませんでしたが、その一歩手間の99点。

過去30回の試験なかで、最も高い基準点となりました。

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恐る恐る本学科の合格率を算出してみたところ、なんと55.6%!!

全国の大学平均も上回る結果となり、学科教員一同、胸を撫でおろした次第です。

今日は、私のゼミの卒業生を中心に4名の学生が国試結果等を報告するために、研究室を訪れてくれました。お祝いを兼ねて、大学のそばにあるカレー屋さんに行き、顔の筋肉が痛くなるくらい笑いながら大学生活の思い出話に花を咲かせました。

当初はみんなで記念写真を撮ろうと言っていたのに、笑いこけていたらすっかり忘れてしまいました。

マスク姿の2名の男子学生とカレーの写真だけ掲載します。

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