静岡大学田中ゼミと本学精神保健福祉士養成課程の学生(3年生)の交流始まる①
8月に静岡大学 情報学部行動情報学科の田中先生から、学生間の交流を通して
地域貢献を行うお誘いを受けました。既に静大の田中ゼミでは、農家さんを中
心としたNPOとの協働作業が始めており、具体的には、ゼミの学生さんが在庫
管理や生産管理をIT化していくということなのです。そのためにはフィールド
で農家さんや当事者の方と共に動き、その上で全体を把握し、IT化のポイント
を見つけていっているそうです。
今回浜北区の社会福祉法人みどりの樹さんが、就労支援として行っているお弁
当の受注等をIT化し始め、同法人に卒業生を多く輩出している、本学社会福祉
学科精神保健福祉士養成課程に「学学連携」の声が掛かりました。情報学科と
社会福祉学科という、全く異なった学問を学ぶ学生の出会いにより、新しい何
かが生まれることも、「学学連携」で期待されることです。
静岡大学にて学生同士の打ち合わせを行いました。
今後、3年生の7名が10月28日のイベントに静大生と共にボランティア参加、
11月11日の静大祭での野菜販売を手伝います。
自分達の専門性や社会福祉の現状を伝えること、イベントを企画することの
難しさと向き合いつつ、とてもいい経験をさせて頂いております。
「10月28日のイベント」、「11月11日の静大祭での野菜販売」は続報を致しま
すので、楽しみにしていて下さい。
(社会福祉学科 教員)