2017年度専門職連携演習を開講しました
2017年度専門職連携演習が開講されました。
今年は、看護学部、リハビリテーション学部、
社会福祉学部の全学部の4年生、189名の参加がありました。
社会福祉学部は39名の参加です。担当教員12名の体制で、4日間の演習を行います。
半年後には実践家となっている学生の4年間の学びの
集大成としての重要な演習です。
各学部の学生から、
「自分たちのこれまでの学び、そこで何を感じ考えたのか、
自分たちが考える専門職連家とは」をテーマにプレゼンテーションがありました。
演習では、多専門職連携の事例を作成します。
「専門職の都合」に利用者をあてはめるようなことがないように、
利用者の生活を中心に置いた事例作成が求められます。
連携とは必ずしも上手くいくことばかりではありません。
グループワークの中でも、専門職の「卵」たちの考え方がぶつかります。
各回朝のオリエンテーションでは、担当教員からのミニレクチャーを行います。
189名をA、Bの2グループに分け、全体で16グループを構成しました。
最終日は、いよいよ各グループの作成事例の発表です。
学生からの質問や意見も活発です。
事例発表をすべて終えて、各グループで4日間の振り返りを行いました。
演習を終えてほっとしたと同時に、他学部他学科の学生との
共同作業であった4日間が名残惜しい様子でした。
きっと、この経験を実践現場で活かしてくれることでしょう。