体験発表会学生ボランティア
6月24日に、「じゃんだらにぃ2017 with あ~と de い~ら」(主催:NPO遠州精神保健福祉をすすめる市民の会・後援:聖隷クリストファー大学保健福祉実践開発研究センター)が行われました。
「じゃんだらにぃ」は、2009年度から始まった取り組みで、精神科利用者が自身の病気の体験や回復までの過程などを、自身の歴史や苦労、楽しみや夢も交えながら語る会で、2015年度から「作品展」も合体し、精神科利用当事者の世界観を「聴いて」「語って」「見て」「感じる会」になりました。
「じゃん」、「だら」、「にぃ」は、遠州弁の語尾で、この地域では日常的に使われています。
まずは、オープニングダンス。現場で働く先輩達のキレのある、「じゃんだらにくす」。
2017年度は2名+1組の方が、スタッフとの掛け合いで発表してくださいました(参加者約200名)。 それぞれに様々な特徴があり、笑いあり、涙ありの、とても内容の濃い時間になりました。 第2部では、発表者がそれぞれのブースに別れて参加者との意見交換をおこないました。
作品展「あ~と de い~ら」には、絵や写真、書、手工芸品等、この日のために1年間準備してきた秀作・珍作が並びました。また、エントランスでは福祉事業所による物販も行われました。
本学科からも、8名の学生がボランティアとして参加しました(写真は、最後の反省会の様子)。
今回の様に、地域の様々行事にボランティアとして参加し、当事者や先輩達の姿に触れることで、学生さん達は徐々に自分の進む道が見えてきます。