学生、大挙して押し寄せる!
今日はMさんの誕生日。20歳になったそうです。Mさんと仲間が大挙して研究室に押し寄せました〈押し寄せてくれました〉。皆、オープンキャンパスをお手伝い下さる学生スタッフです。
そう、〈誰にだってある素敵な日🎶、一年に一回の素敵な日🎶、それは、それは、それはね、お誕生日~🎵🎶〉昔、教育テレビの「おかあさんといっしょ」で、うたのおねえさんと一緒に娘が歌っていたことを思い出しました。そんな娘も二十代半ば、気がつけば私も五十代後半となりました。年は、皆平等に重ねるものですね。
Mさん、おめでとうございます。青春を謳歌してくださいね。良いことがいっぱいある事を願っています。
〈さて、ここでためになる話を一つ〉
こんな出来事があって、私が担当する障害者福祉論の授業の中で、「年齢」にまつわる決まりについて、その概略にふれました。〈一部の学生には耳にタコかも・・・〉
「年齢計算ニ関スル法律」で、年齢が一歳増えるのは誕生日の前日です。ですから、学齢上も、4月2日生まれの学生がその学年で一番の「にいさん・ねえさん」ということになります。その年度初日の4月1日に年齢が上がるからです。一方、4月1日生まれの学生は、3月31日に年齢が上がってしまうため、前年度の学齢となり、一つ上の学年に在籍することとなります(いわゆる早生まれ)。
「誕生日の前日に年齢が一つ上がる」決まりは、年金受給資格や生活保護法と介護保険法との関連等で実務上実に重要です。片隅で覚えておくと良いでしょう。
社会福祉学科 川向