地域福祉推進セミナー「住民が参画する福祉のまちづくり、人づくり、ささえあいづくり」 ~社会福祉の基礎構造改革から現在までの変化を踏まえて~
6月10日(土)、浜松市社会福祉協議会北地区センターの主催で、地域福祉推進セミナーが開催されました。本学1701教室に80名あまりの参加者がありました。
関西学院大学の藤井博志先生をお招きし、「人は人との関係の中でしか自立できない(共生)」という社会福祉の自立観に立ち、「生活と共同性」を取り戻す地域住民の自治活動(住民主体)の必要性と方法についての講義をいただきました。
当日は、地域で活動されている地区社協の方、民生委員等の多数の参加がありました。小地域での社会福祉課題の解決や浜松市全体の福祉力を高めていくためには、地域住民が主体的に取り組む小地域活動に、専門職や専門機関、行政をいかに巻き込み、協働していくかが重要であることを学びました。
社会福祉学科 川向