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2016年8月

2016年8月 9日 (火)

8月6日/夏のオープンキャンパス③―各学科学生によるトークセッション―

社会福祉学科、介護福祉学科、こども教育福祉学科の
各学科学生によるトークセッションです。

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2年次生から4年次生までの学生が登壇下さいました。

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「大学選択の動機」「受験対策」「大学での学び」「今後の目標」など
30分という短い時間でしたが、これから受験に向かう高校生には
有意義な時間であったと思います。

私個人は、2年次生Nさんの「かっこいいソーシャルワーカーになりたい!」との
将来の抱負に感動いたしました。

社会福祉学科 川向

8月6日/夏のオープンキャンパス②―体験授業―

今回の体験授業は福田先生がご担当です。

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テーマは「これからの社会で期待される5つのSW
~児童福祉領域で活動するソーシャルワーカー/SSWの仕事~」です。

ソーシャルワーカーは人とその人をとりまく環境
(家族、友人、地域、学校、病院、制度等)との接点にかかわり、
人を支え、よりよい社会を構築する使命を持っています。

SSW(スクールソーシャルワーカー)は、
広範なソーシャルワークの支援領域の中でも、
子どもの虐待、いじめ、不登校、ひきこもりや子どものいる家庭の貧困など、
子ども・若者にかかわる生活課題の解決・軽減を支援する専門職です。

当日は、「子どもの貧困」を引き金とした社会的排除や孤立が引き起こす
「子どもの困難」について学びました。

体験学習に参加した高校生には身近な問題であったはずです。

社会福祉学科 川向

8月6日/夏のオープンキャンパス①―ウェルカムイベント―

8月6日、オープンキャンパスが開催されました。
今回から、学生スタッフに1年生が加わりました。
まずは、開会前の打ち合わせです。

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今回の企画は・・・・                

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ストローを使って好みのさかなを釣り上げ・・・・

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さかなに色をつけていきます。      

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願いや目標を書いてできあがり・・・・

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ちなみに私はこんな感じ・・・・・

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たくさんのさかな達が泳いでいます。

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学生スタッフの皆さん、楽しい企画をありがとう!

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社会福祉学科 川向

小・中学生対象体験教室

8月6日の午前中、小・中学生対象体験教室が行われました。

社会福祉学科が担当したのは
「障がいを持ちながら 生きる」ってどういうこと?
というテーマ。当日は、10人の小・中学生が参加してくれました。

始めに教員から、ノーマライゼーション、バリアフリー・ユニバーサルデザイン、
障がい者スポーツと社会参加等について解説を行いました。

続いて学生スタッフのKさんから、
入学の経緯・DVDを用いての活動の紹介をしてもらいました。

Kさんは、交通事故で受傷し、車椅子での生活になっていますが、
現在取り組んでいる、「ボッチャ」を中心に取り組みを説明してくれました。

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参加した小・中学生さん達は、Kさんが、現在全国4位であることや、
「ボッチャ」がパラリンピックの種目であること等に
興味津々の様子で、熱心にメモを取っていました。

その後、Kさんからアドバイスを受けながら、
廊下で「ボッチャ」を体験してみました。

やってみると「う~ん、難しい」。
思うところにボールが止まってくれません。

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参加した、小・中学生には、Kさんからの
「障害を負ったことで、新たに見えてきた世界や、気付くことができたことがある」、
「障害を負ったことで、新たに体験できたことがある」、
「障害を負ったことで、”当たり前”が、いかに有り難いことか気付くことが出来た」、
「新たな人達と出会うことが出来た」という気づきが、
そして「私は、これからの社会が健常者・障害がある人・高齢者・子どもや若者達皆が
共に助け合い、共に支え合える世界になって欲しい。」というメッセージが、
しっかりと届いたと思います。

社会福祉学科は、様々なハンディキャップを抱える方々が、
地域の中で、安心して生活し、社会参加できる仕組み作りに貢献できる、
人材育成にも取り組んでいます。


社会福祉学科 大場