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2014年5月

2014年5月30日 (金)

4年生だからこその学び

社会福祉学科「マネジメントICTコース」の推奨科目として、
4年生向けに「トップマネジメント論」と「社会福祉特論Ⅲ」が
開講されています。

これらの科目は、就職先から社会福祉系4年制大学卒業生に
強く期待されている、社会福祉施設や事業を経営・運営していく
マネジメント力やリーダーシップを育てようとするものです。

特に社会福祉特論Ⅲでは、より具体性、現実性をもってマネジメントを
理解することを目的に、浜松市内の先駆的な社会福祉法人を訪問し、
理事長などトップリーダーから法人理念や行動指針、法人の歩み、
人材育成や研修計画などについて直接お話をうかがいます。

また、組織運営をする中で直面する問題・課題に対して、
解決に向けて実践する力を養うことを目的とした事例検討も行います。

こうした学びが身につくのも、実習を含めた3年間の学びがあればこそ、
4年生だからこそ、です。

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事例検討のグループワーク

2014年5月29日 (木)

学生サークル紹介―SWSの巻―


社会福祉学科の竹居さんにお話を伺いました。

「SWS」は、皆でテレビゲームを楽しむ目的で昨年6月に発足しました。
最近はゲームに限らず、皆で楽しむイベントも企画しています。
毎週金曜日が定例会、40人弱のメンバーです。

ご紹介している写真は、イベントで企画した「たこ焼きパーティー」の様子です。
タバスコをたっぷり注いでいます。


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全学部、全学年を通してメンバーがいますが、社会福祉学科の学生
もたくさん参加しています。

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金曜日の18時から5号館4階で活動しています。気軽に覗いてください。

2014年5月28日 (水)

ソーシャルワーク実習の巡回にお邪魔しました

5月19日からソーシャルワーク実習が始まりました。
お邪魔した実習先は富士和光学園、知的障害者入所施設です。

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富士市の大渕という富士山のふもとに位置する山深い地域です。
社会福祉学科3年次生の野田さんと介護福祉学科の上島さんが実習中です。

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上島さんは宿泊での実習です。当日は、霧が深く、付近は幻想的な雰囲気に
包まれていました。体調に留意し、有意義な23日間でありますように。

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写真は、左から、実習指導者の金森さん、上島さん、野田さん。
野田さんが手にしているのは、すずめ蜂退治に噴射したばかりの超強力殺虫剤。

2014年5月27日 (火)

精神保健福祉士の実習が始まりました。

3年次の10月から実習に向けた準備を始め、2月に体験実習を行った上で、
4年次の5月・6月実習を向かえています。

実習先は、精神科病院や精神保健福祉センター、精神科クリニック、
主に精神障害者を対象とする就労支援事業所等です。

実習の現場も未来の精神保健福祉士を育てることにとても協力して下さるので、
のべ20日間の実習で学生さん達は、大変成長する機会でもあります。

写真は、実習直前に写した1枚です。

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2014年5月26日 (月)

大場ゼミ(ゼミ生より)

今回は、卒論のタイトル・章立て・今後のスケジュールについて話し合いました。

どんなことが書かれているかが、すぐに分かるようなタイトルを決めるためには
中身をどう構成してくかがはっきりと決まっている必要があると感じました。

情報収集をしていくうちにあちこちと話が飛んでしまいがちになりますが、
そんなときは図を書いて整理していけばいい、と先生が教えて下さりました。

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また、先輩たちの卒論を見せていただき、良い刺激にもなりました。

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卒論はもちろん、国試の勉強もしていかないといけないので
何事も早め早めを心がけて頑張っていきたいです。

2014年5月23日 (金)

教員の研究活動

少し前のことですが、「日本社会精神医学科」で「浜松市における司法領域と
精神保健領域の自殺対策地域連携プロジェクト(絆PJ)第2報」の発表をしてきました。

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会場は一ツ橋講堂(東京)でした

日本では年間3万人前後の方が自死で亡くなっており、絆PJは、
行政・NPO・大学の協同により、司法領域と精神保健領域の連携により、
多重債務などからの自殺(自死)の予防的介入を行う実験的プロジェクトです。

今回は、PJが、どのように発展してきたか三年間の取り組みを述べ、
平成24年8月に示された、自殺総合対策大綱-見直しのポイントの
推進体制等の中の「連携・協働するための仕組み」という側面から検討を行いました。

これらの取り組みは、「地域の実情に応じた効果的な取り組み」として評価され、
内閣府の報告書やや総務省の研修会からも、お声を掛けて頂いております。

このような社会実験的な研究を行い、精神保健福祉の新たな
社会的使命・役割を追及していきたいと思っています。

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発表が終わりホッとしました・学会発表は緊張しますが大きな学びを得る場所でもあります

2014年5月22日 (木)

はや連休も明け、5月の半ばとなり。。。4年生編

社会福祉学科の学生のうち、
精神保健福祉士の資格取得を目指す学生は
これから実習がはじまります。

就職が決まって、実習もない学生は。。。
そうです。国家試験の勉強です。

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苦手科目の復習から、少しずつです。頑張りましょう!!

2014年5月21日 (水)

はや連休も明け、5月の半ばとなり。。。3年生編

連休が明けると、3年次生は学生生活のヤマ場となる
「ソーシャルワーク実習」のために、実習先へ出かけて行きます。

社会福祉学科の学生は、1年次で4日間、2年次で10日間の資格外実習を
経験してから、この3年次のソーシャルワーク実習に取り組むことになります。

なかでも、2年次の「インターンシップⅠ」という実習は、
学生がソーシャルワーク実習を深める上で、とても重要な体験になっているようです。

ここで、昨年度に行われた「インターンシップⅠ」実習報告会の様子を紹介しておきます。

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2014年5月20日 (火)

はや連休も明け、5月の半ばとなり。。。2年生編

1年次とは異なり、2年次になると一気に専門科目の授業が増えてきます。
児童・家庭福祉論、高齢者福祉論、障害者福祉論、地域福祉論Ⅰ等々です。

私の授業も「専門家としての自分」を意識しながら、援助や支援のあり方について
考えていきます。そして、少し早いけれども国家試験なども意識しながら。。。

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2014年5月19日 (月)

はや連休も明け、5月の半ばとなり。。。1年生編 その②

今日は、今年度より初年次教育を強化する目的で開講されることになった、
「社会福祉特論Ⅰ」という授業の風景を紹介します。

社会福祉学科では、障がいがあったり高齢のために生活上不自由さを抱える
方々の支援だけでなく、「こどもや若者」にも焦点を当てた支援についても学んで
もらう必要性があると考え、本科目を開講しています。

今回は「若者の社会的自立・自殺」がテーマでした。
まずは、教科書などを使って、基本的な知識のレクチャーを受け、

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次の時間は、グループでディスカッション。

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そして、2週間の時間をおいた後、
自分たちが興味をもったトピックについて
グループで調べた内容を発表する。

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そんな形式で授業は進められていきます。
なかなか充実した内容でした。

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次回のテーマは、「不登校・ひきこもり」です。