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2014年4月

2014年4月30日 (水)

4年生向け 学内就職懇談会

4年生の就職活動は一部ですでに始まっていますが、
地域に密着した活動を行っている社会福祉法人、
医療法人社団等の採用試験はこれからが本番。

そこで、社会福祉学部では近隣の社会福祉法人、
医療法人社団、福祉系企業の方々をお招きして、
学内就職相談会を4月26日(土)に開催いたしました。

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まずは大教室に集まって、お集まりいただいたすべての法人、
企業の方から事業内容、採用方針の概略について説明を受けました。

その後会場を移して個別相談会です。

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学生は、関心のある領域の法人、企業のブースに行って、
直接お話を聞きます。

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いくつかの法人では、本学卒業生がリクルーターとして
後輩たちに説明してくれました。

学生たちも先輩相手だとリラックスして話が聞けるようです。
教員は、卒業生が誇りを持って立派に活躍している様子を垣間見、
ただただ感動します。

参加した4年生からは「これからやるべきことが見えた」とか、
「迷いが晴れて、目指す所がはっきりした」などの声が聞かれ、
就職活動を進める上で非常に有効な場となったようです。

ご協力くださった社会福祉法人、医療法人社団、企業の皆様、
本当にありがとうございました。

新入生セミナー


先週、新入生セミナーが本校体育館で行われました。
これは社会福祉学部の新入生である1年生を迎えて、
上級生がレクリエーションを企画するものです。

ゲーム形式の自己紹介や、走る籠をめがけて球を入れる玉入れや、
借り物リレーなどです。

工夫を凝らしたゲームにみんな大満足でした。

最後には2年生が練習に練習を重ねた「手話うた」が披露されました。
やさしく、流麗な動きに思わず息をのみました。

毎年企画されているこの企画、来年度は今年の1年生が担当して
いくことになります。

また来年が楽しみです。

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「社会福祉入門」第7回目を行いました


第7回目は、ソーシャルワーカーの役割と実際③(医療領域)として、
聖隷浜松病院 医療福祉相談室 医療福祉相談室長の内田美加さん(社会福祉士)
からお話を伺いました。

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メディカルソーシャルワーカーとして、自分たちの仕事を可視化し、
院内の各機関と連携を図っているとのこと。

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聖隷浜松病院は、「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けていて、 メディカルソーシャルワーカーとしても様々な相談を受けているとのこと。

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クライエントさん(患者さん)・ご家族との面談や、連絡調整で、
とても忙しい、MSW(メディカルソーシャルワーカー)の一日。
社会福祉士、精神保健福祉士になるためには、演習科目で、面接技術も身に付けます。

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東日本大震災の様な、大規模災害時のソーシャルワークからの学びとして、
人のつながりの大切さも教えて頂きました。
これは、将来東海地震が想定されている、私たちの地域とっても人事ではありません。

将来、MSW(メディカルソーシャルワーカー)を希望している学生さんも多く、
皆さん熱心に受講していました。

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「社会福祉入門」第6回目を行いました


少しお休みしていました「社会福祉入門」の授業の様子について、
お知らせします。

「社会福祉入門」は、春セメスター(前期)と秋セメスター(後期)
をまたいで今年度から社会福祉学科に開講された授業で、地域で活躍する、
福祉・医療・心理の専門職や司法関係者にお越し頂き、現場での実践と
連携について学ぶ科目です。

第6回目は、浜松市浜松手をつなぐ育成会の会員で、ご自身が自閉症の
お子さんを育てていらっしゃる、高橋さんからお話を伺いました。

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自閉症のお子さんの子育ては、とても大変で学生アルバイトを依頼したとのこと。
クリストファーの先輩たちも協力していたんですね。

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自閉症の特性とお子さんそれぞれの特徴を理解した上での支援が必要になります。

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浜松手をつなぐ育成会では「路上演劇」も行っているとのことで、
DVDで様子を教えて頂きました。
地域社会にも理解を広げていくことは、とても大切なことですね。

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ユニークな作品です。こだわりも見方を変えればアート。
世界的にも、アートブリュット(特別な訓練を受けていない人の芸術作品)
への注目が高まってきています

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新入生オリエンテーション 先輩学生による相談コーナー

ここ数年の社会福祉学部の恒例となっています

新入生 オリエンテーション 相談コーナーの様子をご紹介します。

新1年年生にとっては、教員や事務職員から話される「履修」とか「シラバス」

という言葉がちんぷんかんぷん。

おまけに、履修登録は自分で行うと聞いて「不安はマックスに」に

なっていきます。

そこで、ここ数年社会福祉学部では、新入生 オリエンテーションの中で、

先輩学生による相談コーナーを設けています。

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皆熱心に、先輩たちの話を聞き、質問しています。

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先輩たちの話を聞いて、ようやく教員や事務職員から話された

「履修登録」「シラバス」「指定科目」などの意味が理解できたようです。

 

社会福祉学部では、このような企画を通して、学生間のつながりを

作り出しています。

後日談として、全員無事に「履修登録」を済ませることができました。