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2013年8月

2013年8月12日 (月)

KuRuMixさんの見学

7月31日(水)、社会福祉法人復泉会のKuRuMixさんの
竣工式に大場准教授と佐々木でお伺いしてきました。

KuRuMixさんは、障がい者福祉サービス事業所で
指定就労移行支援事業と指定就労継続支援事業(B型)として
事業を始められることになっています。

その事業とは、なんとジュース工場なのです。浜松地域のおいしい
果物を使ったジュースを販売される予定とのことです。衛生面、安全面を
徹底的に整備された工場を拝見しました。

障がいをもった方々がここで活躍されていくこと、とても楽しみに思います。

今回の竣工式には、旧知の方にもお会いする機会に恵まれました。
中でも、聖隷クリストファー大学の卒業生もお祝いに駆けつけてきて
偶然お会いすることになりました。

そこで、みんなで昔話に花を咲かせながら、今日の新しい門出を喜び合いました。
感慨ひとしおです。

Kurumi

KuRuMiXの玄関にて 大場准教授
ガラス張りになったところから工場をみることができます。

2013年8月 8日 (木)

牧先生講演会

本年4月より浜松市は児童家庭支援センターを設置し、NPOしずおか・
子ども家庭プラットフォームがその事業を受託し、活動を開始しました。

7月19日(金)にアクト研修交流センターにおいて、この浜松市児童家庭
支援センターの設立を記念して、『援助を求めない親の理解とサポート』
というテーマの講演会が開催されました。
講師は、名古屋市児童福祉センター所長の牧真吉先生でした。

参加者は、福祉事務所児童担当職員、母子保健担当職員、児童相談所職員、
保育園職員、幼稚園職員、医師、各種心理職、ソーシャルワーカー、その他
子どもと家庭への支援者約150名ほどで、講師の先生の熱弁に圧倒されながらも
多くを学ぶことができました。

本学の社会福祉学科の卒業生たちは、それぞれの立場でキビキビと開催を
手伝っていました。

終了後に教員と一緒にパチリ!

Photo

2013年8月 5日 (月)

社会福祉セミナー⑤

6月27日、三方原病院の精神保健福祉士の増田さんをお迎えし、
「PSWの役割と実際」と題して講義をしていただきました。

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ソーシャルワークのこと、精神保健福祉士の職域、精神医療の歴史などを
お話いただいたあと、実際のお仕事の内容をお話いただきました。

増田さんがソーシャルワーカーとして懸命にかかわったケースのお話を
お聞きしました。困難な状況であっても、クライエントの方を信じ必死に
支援する姿勢に感動しました。

多くの方を支援してこられた増田さんだからこそ、その言葉には含蓄がありました。
また同時に精神保健福祉士ならではの楽しいエピソードもお話いただきました。
学生は精神保健福祉士の役割がイメージできたのではないかと思います。

途中には、一緒に講義に参加してくださった三方原病院の精神保健福祉士の
石岡さん、野田さんからもソーシャルワークの様子を聞かせていただきました。
野田さんは本年3月まで聖隷クリストファー大学に在学されていた先輩だったため、
学生にとってはより身近な存在として感じることができたようでした。

増田さん、石岡さん、野田さん、本当にありがとうございました。