東日本大震災 ボランティア活動報告会
2011年3月の東日本大震災発生から2年が経過しました。
本学では2011年度に、一部の教員や学生が現地のボランティア活動に携わり、
その体験は「報告会」という形式をとって、私たちに届けられました。
しかしながら、2012年度以降はなかなかこのような機会がなく、
計画停電も経験しなかった私たちにとって、現地の出来事は
徐々に遠くなっているように感じます。
しかしその一方で、ボランティアをしたいけれど、なかなか一歩が踏み出せない
という学生の声をよく耳にしてきました。
そのような中で、2012年度にボランティア活動を行った学生がいることを知り、
教員と学生の協働企画として、報告会を実施しました。
2人の学生が発表してくれました。
1人のテーマは「私たちに、今、できる支援とは」でした。
もう1人の学生は「福幸支援ボランティアからの学び」と題して、
資金不足に陥っている現地のボランティア活動の実態なども報告してくれました。
発表後には、「もう一度、学内で募金活動をしてみてもよいかもしれない」
といった意見が出されていました。
このような報告会を少しずつ続けていきたいと思っています。