2017年9月26日 (火)

子どもたちの表現は全力である。遊びそのものである。

9月22日本年度秋セメ最初の日、花輪充先生(東京家政大学教授)を特別講師としてお招きし、「保育内容(表現)」の授業が行われました。
講義に続く体育館での実際のワークは表現そのものの根源に迫りながら、子どもにかかわる先生の心構えや姿勢、そしてまた人間としての個人のありようにも向き合わざるを得ない授業でした。

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講義を含め、まさに熱気あふれる授業でしたが、終始笑いが絶えない楽しい2時間でした。最後には自分のところに戻ってくる紙飛行機づくりのプレゼントもあり、授業後も何度も何度も飛ばして試す学生たちの姿が見られました。

冒頭の言葉をはじめ、2年生の心には多くのことが刻まれたことでしょう。この後、身体表現・造形表現についての学習を深め、領域「表現」についての理解と指導技術を高めていきます。

2017年9月25日 (月)

今年も参加しました!!

こんにちはhappy01

24日の日曜。湖西市社会福祉協議会が主催する

ふれあい広場にて「大学生による遊びのひろば」

企画を行いました。

例年、4年生のゼミ生が企画をし、

3年生がお手伝い、に参加をしていますが、

今回は卒業生も参加してくれました(本当に感謝happy02


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P1040991  ↑↑ 今回参加しない3年生には、木曜日に

   見本つくりのお手伝いをしてもらいましたflair

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ワイヤーに毛糸を巻いて、好きな形に作ったり、

ストローをシールを貼ってきれいに飾ったりして、

シャボン玉をして遊びましたhappy01

大きなシャボン玉が割れずに遠くに飛んでいったり、

連続して大きなシャボン玉ができる姿に

小学生を中心とした子どもたちは大喜びhappy01

必要最低限な用具を使い、様々なアイデアや

シャボン玉の飛ばし方が出てきたりと

終始楽しく過ごすことができましたhappy02

(ち)catface

2017年9月 7日 (木)

国際学会 in 台湾

国際学会で発表してきました。場所は、国立台北教育大学でした。
発表テーマは、「幼稚園・小学校教育課程における音楽の指導法に関する研究ーサウンド・エデュケーションに着目してー」です。
 

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20170906183840お坊さんがマイクで歌い、電子ピアノで伴奏してました。
衝撃的な場面でした。

 

Dsc_1030伝統芸能の京劇を鑑賞しました。
独特な発声の歌と昔から続く民族の踊りが融合していて、圧倒されました。

学会では、様々な国の先生方と意見交換しましたが、自国の音楽教育を見つめ、他国の音楽教育の現状に触れる大変実りある学びの場でした。

こども教育福祉学科
二宮 貴之

2017年8月23日 (水)

学生のボランティア活動が静岡新聞に掲載されました

8月18日(金)に子どもに教会を開放するオープンチャーチが開催され、こども教育福祉学科の学生ボランティアが小中学生に宿題を教えたり一緒に遊んだりしながら楽しい時間を過ごしました。

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磐田国際交流協会/多文化グローバル子育て教室

先月7月29日(土)に磐田国際交流協会による多文化グローバル子育て教室を担当しました。
当日はブラジルのお子さん、お母さんを交えて紙相撲の造形ワークショップと、子育てに関する講演をさせていただきました。ブラジル出身の力士さんが活躍されてることもふまえて、みんなで四股を踏んだり、地中の鬼を退治するオリジナルの力士をイメージして紙相撲の力士を作ったりして楽しみました。
 
以下、寄せられました感想です。

Img_2126 Img_2128Img_2124 ・常に家の中で大声をだしたり、いすからジャンプしたり注意することも多かったが、すもう!!ダンボールばんばん!!子供がやりたいことを「遊び込む」ことをしていなかった。自分も楽しんでやったらよかったんだ。まだ間に合う。注意する前に「これが足りなかったんだ」と子供の気持ちに気がつくように心がけよう。「時分の華」にも通じる所で。のびのびと、と思いながら、言いながらも、子供の要求に気づけていなかった。

・紙ずもう、久しぶりというかやったことがあるかどうかも記憶があいまい。でもこんなにいろいろな物がある時代でも、2歳の子供は楽しそうだった。外遊びが大切という話だったが、こういう事が後々の成長に影響していくなかなと思う。
能力Abilityと容量Capacityの話がとても響きました。いつも気にはかけつつ、子育てをしているつもりですが、ともすれば“禁止”しがちな自分を反省しました。異文化を丸ごと受けとめ理解する姿勢を親である自分自身が毎日していれば、子は自然とその背中を理解してくれると思いました。今回も大変有意義な時間となりました。ほっと一息。ありがとうございました。
・「時分の華」「能力を高めることよりも容量を広げる」このことに気をつけながら子育てしたいと思います。自然にたくさん触れさせて、今しか育たない感覚を身につけさせてあげたいと思います。
・子どもの容量を広げる。自分の花と時分の華。とてもイメージしやすいことばを学ぶことができました。子育て中のみなさんは、ストレスも迷いもたくさんあると思いますが、少しでも支えられるよう、つながりづくりの場を開いていけたらと思います。

2017年8月 2日 (水)

実習報告会

こども教育福祉学科では、実習の報告会が行われました。
 

Dsc_08874年生が下級生に向けてオリエンテーション時の服装や持ち物などについてレクチャーしてくれていました。スーツをビシッと着用し、リクルート鞄や持ち物の現物を見せながら説明してくれていました。丁寧でとても分かり易かったです。

Dsc_0884清潔感 社会人という意識 明るい印象・・・・・
実に簡潔で的を得たキーワードです。


Dsc_0883実習先でのエピソードをポスター発表の形式でまとめています。
説明もまとまっており、大変興味深かったです。

Dsc_0880こちらも、ポスター発表の様子です。

実際に実習の現場を経験した先輩たちの言葉は、後輩たちの心に響いていたようです。
まとめや発表、本当にお疲れさまでした。

次は、社会に出る準備ですね!!この調子で、ますます頑張って下さい。

こども教育福祉学科
教員一同
 
 

2017年7月28日 (金)

1年生 子どもと身体表現 実技発表

大学は8月1日から、定期試験週間です。

春セメスターの授業が最終週となり、身体表現の授業では

今までの学びを総合して、グループで発表をしました。

Img_3146_640x480_2手遊び

Img_3143_640x503_2手遊びscissors

Img_3145_640x480_2コアキッズ体操(ひこうき)

Img_3138_640x477_2アイーダアイダ

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子どもたちのお手本としてふさわしい姿勢・動き・表情で、

身体で表現する楽しさを伝えられるように!

どのグループも限られた準備期間でしたが、

工夫されていて、楽しく、元気になれる実技発表でした。

     こども教育福祉学科 和久田佳代

2017年7月12日 (水)

クリストファーこども園サマーフェスタ

こども園のサマーフェスタにおいて2年生が「おはなしのへや」を担当しました。

Img_3197念入りの準備をし、会場設営も自分たちで行いました。当日は手作りのパペットを用いたり、「おおきなかぶ」など、子どもたちが参加しての劇遊びでは皆が一体となって物語の世界を楽しんでいました。Img_3195
1年生は「さかなつり」コーナー」「わくわくパーク」「レストラン」において保育者のアシスタントをしながら子どもたち、保護者の方々との関わりを持ちました。Img_3110
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こうしたアクティブラーニングの積み重ねが保育の知識・技術や態度を身につける上で大切です。

2017年7月11日 (火)

「こどもと音楽表現」の授業より

今日は、絵本に音楽をつける授業を行いました。
タンバリン、鈴、トライアングル、ウッドブロックなど、保育所や幼稚園で
用いられている馴染みのある楽器を使っての実践です。発表したグループの中には、登場人物になりきって音楽劇に発展させているところもありました!!
 

Photo_4リズム楽器を中心に絵本に効果音をつけました。
Photo_5リズム楽器を用いて読み手とタイミングを合わせて音を鳴らしていました。
Photo_6 音楽絵本に音階やリズムで効果を与えていました。

Photo_7絵本の世界から飛び出して劇に発展していました。

こどもの感性が豊かなように、こども教育福祉学科の学生たちの感性も豊であると改めて感じることができました。学生の発想力は、本当に素晴らしいです!!
また、いろんなテーマで音楽表現に取り組みましょう~!!

See you
Nino

2017年6月26日 (月)

1年生 子どもと身体表現 こども園にて(2)

6月22日(木)大雨の翌日でしたが、こども園ではさっそく外遊び。 

1年生は外遊びの見学・参加をしました。

Img_2645わたる

Img_2630のぼる

Img_2637のぼる・ぶらさがる

Img_2649のぼる・おりる

  

子どもたちはこのような動きを通して、環境に合わせて

自分の身体を動かすことを学んでいきます。

だから運動遊び、外遊びはとても重要です。

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発育発達過程に沿った運動(寝返りや腹這い、四つ這い等)から

環境に適応する運動(くぐる、わたる、ぶらさがる、のぼる)を

意識して支援できるように学んでいます。

 

附属こども園での実践的な学びは学生にとって本当に有意義なものです。

こども園の子どもたち、先生がた ありがとうございました。

         こども教育福祉学科 教員 和久田佳代