社会福祉士・精神保健福祉士国家試験の結果発表
3月13日、本年度の社会福祉士・精神保健福祉士国家試験の合否が公表されました。
社会福祉学科では次のような結果となりました。
新卒者合格率
社会福祉士 63.6%(33人受験・21名合格 全国平均29.3%、全国大学平均56%)
精神保健福祉士 84.2%(19名受験・16名合格 全国平均63.1% 全国大学平均74%)
社会福祉士について、社会福祉学科では昨年度に引き続き合格率60%以上を達成することができました。また、新卒者が30名以上受験している東海地方の私立大学と比較したところ、合格率63.6%は東海地方で第2位でした。
精神保健福祉士については、既卒者を含め20人以上が受験している東海地方の私立大学と比較したところ、合格率76.2%(既卒者含む合格率)は東海地方で第1位でした。
社会福祉学科では両資格とも高い合格率になりました。
国家資格を持っていることがすなわち良いソーシャルワーカーとは限りませんが、良いソーシャルワーカーになるためには就労後もたゆまぬ学習、研鑽、経験が必要です。自信をもってそのスタートラインに立てる、という意味では非常に重要です。まずは合格した皆さんが、胸を張って4月1日を迎えられることを喜びたいと思います。
そして、残念ながら一歩及ばなかった卒業生に対しては、来年度以降も国家試験対策の機会を用意していきたいと考えています。