卒業研究発表会が行われました その2
12月10日のKゼミに続き、Sゼミの卒業研究テーマも紹介します。
・日本における女性の貧困問題の要因と現状、今後の課題
・生活支援体制づくり協議体における専門職の役割の現状と課題
・スクールソーシャルワークの現状と課題についての考察
・近年の医療政策における退院支援の必要性とMSWの役割
・在住外国人が抱える生活課題と取り組み
・社会福祉協議会におけるコミュニティ・ソーシャルワーカーの役割と実際
―日常生活自立支援事業に着目して―
多くの学生がテーマにまつわる文献研究・政策研究を踏まえて、現場のソーシャルワーカーやNPO法人代表者に対するインタビューを行うことで実践面でも学びを深め、それを論文としてまとめることができました。
研究発表会では40名近くの1年生、3年生が6人の発表に耳を傾けてくれました。
一人ずつの発表後の質疑応答では大変鋭い質問、指摘がなされ、4年生にとってさらに自分たちの研究の成果、課題を再認識する良い機会となりました。
「学生時代に卒業研究として原稿用紙40枚相当の論文を書き上げた」という事実を自信につなげ、社会で活躍してほしいと心から願います。