精神保健福祉士養成課程(精神保健福祉ボランティアの実際)
4年生の精神保健福祉士養成課程の学生さん達は、6月末まで実習を行っており、7月から授業再開。
精神保健福祉士養成課程の某科目で、「精神保健福祉ボランティアの実際」として、浜松市内で活動している方にゲストスピーカーとしてお越しいただきました。
ご報告頂きました活動は、当事者も家族も市民も一緒になって、交流活動を行ったり、バザーなどを行っているとのことです。
日本では様々な歴史的背景を理由として、精神障害者への地域支援体制の推進がOECD諸国の中で特に遅れています。
これからの精神保健福祉士には地域の中で主体的に活動をしている市民活動やボランティアの方々との連携をどのように推進していくかも求められます。
今後の精神保健福祉活動には、「インフォーマルなコミュニテイケア」の推進は必要不可欠です。
これからも、地域で活躍する専門職や当事者・ボランティアの方々をゲストスピーカーとしてお招きし、実践から学ぶ環境を整えていきたいと思います。
(社会福祉学科教員)