6月16日(土)にオープンキャンパスを開催しました。
オープンキャンパスのウェルカムイベントでは、学生スタッフが活躍しています。
授業で使うテキストを手に取ってもらったり、大学生活の様子、学科の特徴などを
丁寧に紹介してくれます。
オープンキャンパスでの社会福祉学科学科紹介の様子です。
社会福祉学科の目的は、実践力のあるソーシャルワーカーを実践現場に排出することです。
佐藤順子学科長より、ソーシャルワーカーへの期待とその背景にある現代社会の課題、
今日特に期待されている5つのSW(ソーシャルワーカー)についての紹介がありました。
また、制度改正により、社会福祉士等の国家資格取得を条件として、社会福祉学科でも
保育士資格取得への道が開けるようになりました。これは新しい情報です。
各学科ごとに分かれての模擬授業です。
社会福祉学科の模擬授業は各教員が輪番で担当しますが、今回の担当は福田俊子先生でした。
「『生きること』を問いつづけるソーシャルワーカーの仕事 ―犯罪と社会福祉―」という
タイトルです。
私たちは、日々の暮らしを重ねながら、自らの人生が築いていきます。
しかし、時に「『思い』がけない」出来事と出会い、「『思い』どおりにならない」
人生になることがあります。こうした様々な『思い』を抱えながら生きる人々を支援する
ソーシャルワーカーの、その仕事の奥深さに気づいていただく模擬授業でした。
次回、7月14日(土)開催のオープンキャンパス模擬授業は、
「子ども・若者のクライシス ~増え続ける、不登校・発達障害・ひきこもり・自殺等の
現状と今後の展望~」というテーマです。たくさんの方々の参加をお待ちしています。