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2016年7月19日 (火)

授業風景②-ソーシャルワーク演習Ⅵ

4年次生は、卒業研究、就職活動、国家試験という3本柱を、
各自が自分のペースを守っていかに乗り越えていくかが最大の課題となります。

ほとんどの大学は3年生次社会福祉士の受験資格を取得するために
必要な科目の履修を終了させることが多いのですが、
本学はあえて4年次に残している科目があります。それが本科目です。
本科目の目的は、1年次から積み上げてきた社会福祉士の学びを総括することとなります。

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小グループに分かれ、学生同士がディスカッションを積み上げ、
学生同士のソーシャルワーカーとして働くうえでは避けて通ることができない
「ジレンマ」の架空の事例を創り上げていきます。

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利用者の生活史をいかに考えて、事例を創作していくか。
重要なポイントになります。

中間発表では、こどもから高齢者まで、
多様な事例が創作されつつあることが確認されました。

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次週は、各グループの発表会が開かれます。
どのような物語となって発表がなされるか、とても楽しみです。