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2014年6月26日 (木)

はや6月も半ばを過ぎ、1年の半分が終わろうと。。。その③

「社会福祉特論Ⅰ」では、2つのテーマが終了し、
授業回数で言うとちょうど半分が終了したところで、
担当教員による「中間のまとめ」を行いました。

1つは、「学び方」に関するまとめです。

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この本は、科学者の松井孝典氏が哲学や宗教の専門家と対談した
内容がまとめられています。
本書には「学ぶこと」について、非常に面白いことが書かれています。

「わかること」と「納得すること」との違いについて説明がなされた後、
本来は「わかること」を追求すべきなのに、私たちは「納得」で
済ましてしまっているというのです。
偉い誰かが言ったことだから鵜呑みにして「納得する」のではダメなのだと。

大学で学ぶ上で、この姿勢は大変重要だと考え、紹介させていただきました。

もう1つのまとめは「理論」の紹介です。

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この科目は、ライフサイクルやライフステージ上に生じるさまざまな
「こども・若者」の問題を取り上げます。

学生には、「人の一生」を捉える視点をきちんもってもらうために、
「理論」にもふれ、今回は「エリクソンの発達課題」と精神保健の
問題を重ねて説明しました。