和久田学先生講演会を開催
6月15日(土)、「発達障がいの特性の理解と支援」と題して、和久田学先生(子ども
発達科学研究所浜松オフィス所長・大阪大学大学院連合小児発達学研究科
特任講師・浜松医科大学非常勤講師)が講演されました。
この講演は事前申し込みが告知後、問い合わせが殺到し、当日の会場は満員で、
発達障がいへの関心の高さをあらためて感じました。
和久田先生は、発達障がいの特性を、最新の知見も交えながらも非常にわかりやすい
言葉や図表で示してくだいました。そのため発達障がいを持つ方が困っておられること、
どのような支援が必要なのかということを理解することができました。
詳細は、本学保健福祉実践開発研究センターのブログをご覧ください。
(https://blg.seirei.ac.jp/healthscience/)
今回の企画は、社会福祉学科の大場義貴准教授も企画段階から協力し、講演に続けて、
和久田先生と大場准教授の対談が行われました。現在の法律では、「保育所等訪問支援
事業」や「放課後等デイサービス」などのサービスは、福祉事業として行われています。
また、精神科を受診しながら地域生活をおくっている方々も沢山おられます。それらの点でも、
精神保健福祉領域と発達障害児者支援は近接領域ということができ、卒業生も、社会福祉士・
精神保健福祉士として、発達障害者支援センター等に勤務し始めています。
(参考:浜松市発達相談支援センタールピロ http://park19.wakwak.com/~rupiro/)