2018年度同窓会海外研修奨学金のご報告③(海外研修(中国))
聖隷クリストファー大学同窓会では、2018年度より母校援助の一つとして、在学生が「海外研修(3学部共通)・国際専門研修(学部別)」に参加するために必要な費用について、海外研修奨学金として資金を支援しています。
今回は海外研修(中国)の参加者の声をご紹介いたします。
・中国は、どこにいても人や物、交通量の多さが日本とは桁違いでした。見学先の施設でも訪れてくる人がとても多い印象でした。人口が多い分、毎日受け入れる患者さんの数も日本とは違います。なかなか一人一人に合った、個別性を意識した看護を行うことが現実難しい、患者さんに充てられる時間が少ない、などの話を何度も聞きました。だからこそ日本の看護が羨ましい、そして自分たちも少しでもそういった看護をしたいという熱い思いを知りました。
国が違えば、文化や物事の価値観は違うものだと研修に行く前に考えていました。しかし、研修を終えた今は、国や文化が違っても、中国の看護師や学生の目指す未来の看護が自分たちの思い描く未来の看護と重なることを知り、とても嬉しく思いました。まだまだ沢山の学びがありますが、心から研修に参加できたことを嬉しく思い、今後に生かしていけたらと思っています。ありがとうございました。
(看護学部2年次生 服部さん)