会長挨拶

聖隷クリストファー大学同窓会 会長 紅谷 純

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 同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。本会の事業並びに活動につきまして、深くご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。

 さて、新型コロナ感染症も令和5年5月8日から「5類感染症」へ移行し、同窓会事業も通常運転へと舵を取りながら運営しており、昨年度は「同窓会in関西」として京都を会場にして盛大に実施させて頂くことができました。当日は、会場が満席となる程、多くの同窓生が集まり、歓談や学生時代を懐かしむご様子で楽しまれておりました。この場をお借りして改めてご参加のお礼を申し上げます。本年は、横浜に会場を移し「同窓会in関東」を開催致します。是非、先輩・後輩・ご友人などをお誘いあわせの上ご参加頂きます様、心からお願い申し上げます。

 同窓会では多くの事業を実施しておりますが、何よりも大学との密接な連携・協働を重視した活動であること、同窓生がこの三方原の地を訪れ、大学に戻ってきてくださることを大切にした運営と事業を心掛けております。同窓会総会、記念講演会、各種セミナー、聖灯祭、ホームカミングデーなど、多岐に渡り同窓会企画も多くございます。是非ご参加頂きたいのですが、残念なことに参加率が低迷しております。大学や同窓会を盛り上げていきたいと理事一同願っておりますので、皆様からの忌憚のないご意見やご要望もお寄せ頂きましたら幸いです。

 終わりに、能登半島地震から1年が経過しましたが、被災地の復興は完全には出来ていないことが多く、現地では多くの困りごとを残したままになっているとお聞きします。1日でも早く復興される日が訪れることを願ってやみません。異常気象が次から次へと起こる災害国の日本において、今年は災害が起きないよう毎年願いますが必ずと言っていい程、災害は起こります。事前の備えが注目されておりますので、会員の皆様も我が事と置き換えた日々をお過ごし下さい。本学理念である「建学の精神・生命の尊厳と隣人愛」に基づき、全国各地でご活躍されております会員の皆様の健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。