同窓会では、本学の院生へ研究助成を行うことでより充実した研究を展開できる体制を整え、母校や医療福祉の発展に寄与することを期待し、2022年度より助成金を創設しました。
審査の結果、今年度は申請のありました4件の研究課題について、以下の通り採択いたしました。
充実した研究になることを祈念いたします。
領域 |
研究課題 |
支給金額(円) |
看護 |
急性期病院の看護師長のワーク・エンゲイジメントと看護管理実践能力との関連および影響要因の検討 |
165,200 |
リハビリ テーション |
高齢保存期CKD患者における非監視下での在宅運動プログラムが身体機能に及ぼす効果 |
199,840 |
リハビリ テーション |
要介護高齢者の慢性疼痛が転倒関連外傷に与える影響の検証 ―縦断研究― |
198,887 |
社会福祉 |
教員のスクールソーシャルワーカーとの連携経験の有無が生徒の問題への対応及びチームとしての学校の理解に与える影響 |
99,333 |
なお、来年度以降もこちらの研究助成を継続予定です。
研究助成に関する詳細はこちらをご覧ください。
午前と午後で、それぞれ異なるテーマのセミナーを開催しました。
午前の部は「社会福祉実践における「連携」「協働」の課題とソーシャルワーカーのジレンマ」と題して、本学社会福祉学部社会福祉学科の川向雅弘教授よりお話をいただきました。会場参加とオンライン参加、合わせて14名が参加しました。
近年社会福祉実践現場が抱えている、専門職の「連携」と「協働」の必要性というテーマにおいて、ソーシャルワーカーを始めとする専門職者が直面し、且つ取り組んでいくべき課題等について、川向先生の経験と研究に基づく分かりやすい講義が行われ、充実した時間となりました。
参加者からは、「仕事をする上で、常に抱えるソーシャルワーカーのジレンマについて、その根幹や仕組みが良く分かり、今後の仕事に凄く役に立つ講演内容だった」、「社会福祉実践における「連携」「協働」の課題を捉えた具体例や現状を学ばせていただいた」、「日々の現場において自分自身が一歩、半歩でも踏み出しわずかでもプラス返還することの大切さを再認識できた」といったご感想をいただきました。
午後の部は「医療的ケアを必要とする子どもと家族のことを、知ってみませんか?」と題して、本学看護学部の宮谷恵教授と室加千佳助教からお話いただきました。会場参加とオンライン参加、合わせて19名が参加しました。
近年増加している、日常的に医療的ケアを必要とする子どもと家族について、その現状についての理解、病院および自宅での生活の在り方や日常生活における人や社会との関わり方などについて、先生方からお話しいただき、学ぶ機会となりました。
参加者の方々からは、「今の現状を理解しているつもりではいたが、実際のご家族様のお言葉等を聞くとまだまだ自分たちにもできることはたくさんあると改めて考えさせられた。今後ももっともっとたくさんのことに挑戦していきたいと思った」、「医療的ケア児への在宅への退院支援を経験することがあったが、なかなか社会資源が入れられない状況や家族の負担が大きい状況は変わっていないと感じた。法整備や小児のケアを担える人材の育成が必要だと感じた」、「将来自身が仕事をするにあたり、とても為になった」といったご感想をいただきました。
なお、3月11日(土)には、同じく同窓会セミナーとして「人生最終段階の食支援 お食い締め」 を開催します。
専門職の方から一般の方まで、どなたでもご参加いただけます。ぜひお申し込みの上、ご参加ください。
詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。
2022年度聖隷クリストファー大学同窓会代議員会を下記のとおり開催いたします。
代議員の皆さまには、郵送またはメールで代議員会の案内をお送りしています。出欠につきまして、申込みフォーム、メールまたはお電話、FAXにて3月10日(金)までにお知らせください。
なお、お手元に案内が届いていない方は、お手数ですが、同窓会事務局までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
日 時:2023年3月17日(金)18時~19時(予定)
会 場:聖隷クリストファー大学1号館1階大会議室およびオンライン
当日、お車でお越しの方は第1駐車場または来客用駐車場をご利用ください。
なお、ご不明な点、ご質問等ありましたら、同窓会事務局(キャリア支援センター)までお問い合わせください。
また、転居・転勤・転職などにより、ご住所などが変更になった方もお知らせください。
大学ホームページから、変更手続きができます。
聖隷クリストファー大学同窓会セミナーを、下記のとおり開催いたします。
卒業生の方はもちろん、それ以外の方もご参加いただけます。ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。(要事前申込。申込締切:3月9日(木))
※この講演会は、聖隷クリストファー・リハビリテーション学会との共催事業です。
※聖隷クリストファー・リハビリテーション学会への入会は、ホームページをご覧ください。
http://www.scsrs.sakura.ne.jp/
テーマ:「人生最終段階の食支援 お食い締め」
日 時:2023年3月11日(土)11時~12時30分
会 場:聖隷クリストファー大学
※新型コロナウイルス感染状況を鑑みオンライン開催に変更の場合もあります。
講 師:牧野日和先生(愛知学院大学心身科学部健康科学科 准教授)
参加費:無料
聖隷クリストファー大学同窓会セミナーを、下記のとおり開催いたします。
卒業生の方はもちろん、それ以外の方もご参加いただけます。ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。
なお、『Zoom』を利用したオンラインでの受講もできますので、ぜひご参加ください。(要事前申込。申込締切:2月15日(水))
・社会福祉領域
テーマ:「社会福祉実践における「連携」「協働」の課題とソーシャルワーカーのジレンマ」
日 時:2023年2月18日(土)10時~11時30分
場 所:聖隷クリストファー大学2号館2階 2402中教室(オンライン受講可能。ミーティングID等は、お申し込み後講座前日までにお知らせします。)
※2202中教室から変更になりました(2/8追記)
講 師:川向雅弘 教授・研究科長(聖隷クリストファー大学社会福祉学部・大学院社会福祉研究科)
定 員:50名(要事前申込み)
参加費:無料
・看護領域
テーマ:「医療的ケアを必要とする子どもと家族のことを、知ってみませんか?」
日 時:2023年2月18日(土)13時30分~15時
場 所:聖隷クリストファー大学2号館2階 2402中教室(オンライン受講可能。ミーティングID等は、お申し込み後講座前日までにお知らせします。)
※2202中教室から変更になりました(2/8追記)
講 師:宮谷 恵 教授、室加千佳 助教(聖隷クリストファー大学看護学部看護学科)
定 員:50名(要事前申込み)
参加費:無料
※Zoomによるオンライン受講を希望される方は、受講前に必ずこちらをご覧ください。
聖隷クリストファー大学同窓会では2020年度より、コロナ禍で大学生活をスタートさせる新入生(学生会員)を応援するため、入学時に同窓会グッズをお送りしています。
今回、2023年度の新入生により喜んでもらえるグッズを選ぶにあたり、候補となるグッズを同窓会理事会で決定した後、9/20(火)~10/14(金)の期間で在学生の皆さんによる投票企画を行いました。
この結果を参考に理事会で協議した結果、2023年度の同窓会グッズは最も票の多かった『インナードキュメントファイル』に決定いたしました。
同窓会では、引き続きこちらの準備を進めてまいります。
また、結果は来年発行の同窓会報でもご報告させていただきます。
同窓会の活動を卒業生の皆様にお伝えする「同窓会報」を、年2回発行しています。
最新号となります同窓会報Vol.28を、ホームカミングデー2022のご案内と一緒に郵送させていただきましたので、ぜひご覧ください。
なお、同窓会員の皆さまは、ホームページでもご覧いただけます。(要ID・PW。ご不明な方は、事務局までお問い合せください。)
今回の同窓会報では、5月14日(土)に行いました同窓会総会の報告、学会への支援の様子、9月同窓会中止のお知らせとアンケートご協力のお願い(WEBからの回答はこちら)、2022年度事業計画や大学からのお知らせ、卒業生によるリレーコラムなどをお伝えいたします。
なお、書類がお手元に届いていない方は、同窓会事務局(キャリア支援センター)までお知らせください。
同窓会事務局(キャリア支援センター)
℡:053-436-7233 FAX:053-437-6782
E-mail:dousoukaiあっとseirei.ac.jp ※あっとを@に変えて送信してください。
同窓会理事会では、全国に散らばる卒業生の為に同窓会in関西あるいはオンラインを開催できるよう準備を進めて参りました。
しかし新型コロナウイルス感染症は収束の見通しが立たず、また昨年の同窓会inオンラインも思ったような参加者数が得られなかったことから、大変残念ではありますが9月の同窓会は見送ることと致します。
楽しみにしていらっしゃった方、大変申し訳ございません。ぜひ来年、同窓会in関東でお会いできることを祈っております。
なお次の企画に向けて、アンケートを実施いたします。忌憚ないご意見をお聞かせください。
(9月の同窓会報送付時にも、アンケート用紙をお送りします。)
2022年5月14日(土)聖隷クリストファー大学にて、2022年度(通算第47回)同窓会総会及び総会記念講演会を開催しました。
総会は、同窓会長を務める紅谷氏および同窓会顧問である大城学長からの挨拶で始まり、2021年度同窓会役員の選出、2021年度事業報告、2021年度決算並びに監査報告、2022年度事業計画、2022年度予算案等の議案が提出され、承認されました。
総会後は、総会記念講演会として、フリーアナウンサーの笠井信輔氏を講師に招き、「悪性リンパ腫《がん》ステージ4からの生還」と題して講演会を行いました。
開催にあたっては、新型コロナウイルス感染対策として、ソーシャルディスタンス、除菌シートによる清掃、換気を徹底し、会場参加だけでなくZoomを用いたオンライン参加もできるようにして実施しました。卒業生や一般の方など85名(会場:42名、Zoom:43名)が参加しました。
※写真掲載の許可を得ています。
参加者からは、「患者さんの立場から環境の大切さをお話しいただきすごく学びになった」、「貴重な闘病生活で得たこと、コロナ禍での生活で必要になることなど本当に良いお話を聴けて、ありがたかった」、「お聞きした経験談に共感する部分があった。医療・看護・リハビリ職との関わりを語っていただき参考になった」といった感想がありました。
なお、当日の詳しい様子につきましては、9月発送の同窓会報で改めてお知らせいたします。