2025年度(通算第50回)同窓会総会及び総会記念講演会を開催しました。

5月10日(土)、聖隷クリストファー大学にて、2025年度(通算第50回)同窓会総会及び総会記念講演会を開催しました。

当日は総会に先立ち、通算第50回を記念して特別企画「聖隷学園の歩みをふりかえる 聖隷歴史資料館&旧短大校舎見学ツアー」を実施しました。52名が参加しました。

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ツアーの詳しい様子は、こちらの記事をご覧ください。

その後、特別企画の参加者には学生ホールで昼食をとりながらご歓談をしていただきました。

12時30分から総会を行い、会場・オンライン合わせて72名が参加しました。

総会は、同窓会長を務める紅谷氏および同窓会顧問である大城学長からの挨拶で始まり、2025年度同窓会役員の選出、2024年度事業報告、2024年度決算並びに監査報告、2025年度事業計画、2025年度予算案等の議案が提出され、承認されました。

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総会後は、総会記念講演会として、日本初の義手看護師、北京・ロンドンパラリンピック競泳日本代表で現在はバイオリニストとしても活躍されている伊藤真波氏を講師に招き、「あきらめない心」と題して講演会を行いました。

会場参加の他、Zoomを用いたオンラインでもご参加いただき、卒業生や一般の方など、79名(会場:54名、Zoom:25名)が参加しました。

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参加者からは、「特別な人ではなく、一人の生身の人の感情や生き方を聞いて、その生き方に励まされた」、「失われた手のことをいつまでも悔やむのではなく、立ち上がり、1から積み上げて自分のものとしてバイオリンを弾きこなす心意気を強く感じた。100%の学びだった」、「お話の中で、事故の話をしなければ今、私は笑顔でいられることが伝わらないと仰っていたことが印象的だった。私もバイオリンを習っているが、とても凄すぎると実感でき、感動した」、「最後のヴァイオリンの演奏に、伊藤さんの今までの生き方を感じ、感動した。いつかではない、今を生きている。そんな生き方に、自分もそうでありたいと思った」といった感想がありました。

なお、総会の決定事項等の詳細につきましては、9月発送の同窓会報で改めてお知らせいたします。

5/10(土)特別企画「聖隷歴史資料館&旧短大校舎見学ツアー」を開催しました。

5月10日(土)の第50回同窓会総会では、開催に先立ち、総会に参加する卒業生の皆さまを対象とした特別企画「聖隷学園の歩みをふりかえる 聖隷歴史資料館&旧短大校舎見学ツアー」を行いました。

参加者の皆さまには最初に、現在大学5号館1階にあります聖隷歴史資料館に集合していただきました。

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同窓会副会長の上條様より本日の進行スケジュールについてお話いただき、まずは歴史資料館を見学しました。

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当時の資料の他、パネルや映像を用いた聖隷の沿革を参加者の皆さまは当時を振り返りつつ見学されていました。

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その後は引き続き上條様の案内の下で、旧校舎内を見学しました。

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4階建ての校舎を、階段で移動しながら見て回りましたが、参加者の卒業生は実習室や階段教室で元気に在学当時を振り返りながら、撮影や歓談を楽しまれていました。

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見学後は旧校舎入り口で記念撮影を行い、学生ホールで昼食およびご歓談の時間となりました。

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総会開始までのお時間で、参加者の皆さまから今回の特別企画にご参加いただきました感想やメッセージを執筆していただきました。以下に一部を紹介させていただきます。

・久し振りに母校に来て、大変懐かしく思いました。このような機会を作ってくださり、ありがとうございました。1期生なので、もう54年経っているのだなあ!と感慨深いものがありました。参加して良かったです。

・楽しくご案内いただき、終始和気藹々と見学できました。懐かしい階段教室、昔の苦学生時代を話される方など、個々の思い出話もあり、参加させていただいて良かったです。歴史資料館は貴重な資料が山盛りで、知らないことも多く、聖隷の歴史や「隣人愛」の長谷川保先生の言葉に再度触れることができ、良き学校で学べたことを誇りに思います。

・1970年の卒業生ですが、懐かしいなと思って、今回参加させていただきました。参加中、旧友とも会い、思い出話をしているうちに、忘れていたことを沢山思い出し、胸いっぱいになりました。このような機会をいただき、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

・ただただ、懐かしく…思い出が甦ってきます。卒業しずっと看護師を続けています。色々な事があり、辛い事もありましたがひとえに家族、職場スタッフさん等のお陰と感謝しています。今まで、仕事を含め忙しく同窓会にも一度も参加した事は無く、今回は短期大学取り壊しを知り、何があっても参加したいと思っていました。本当に参加出来て良かったです。このような機会を持って頂きほんとに、ほんとにありがとうございました。わたしはもう少し看護師を続けて行こうと思っています 聖隷で学べて良かった、出会えて良かった、看護師になって良かった……心から感謝しています。

参加者は階段教室の机に思い思いのメッセージを残しました。(在学中はもちろんなかったことでしょう(笑))

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「21期生第2衛生看護学科卒業
聖隷ありがとう~‼ 保さん八重子さんありがとうございます♪」

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「ここから始まった私の人生、思い切り頑張れた。ありがとう‼
聖隷の精神あちこちで感じることができました。」

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「楽しく充実な時を過ごした事を思い出しました。ほんとうにありがとうございました。
希望通りの看護婦となり、働き続けたことに感謝です。
本日は良い企画に参加できうれしいです。 2025.5.10 11:00」

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「Ⅰ科14期生の仲間ありがとう♥今日幸枝さんと来れた~
なつかしい思い出がいっぱい‼」

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「懐かしい教室に入れて嬉しいです。
13期生 Yukie M with Shigemi」

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「▼聖隷クリストファー大学旧5号館 元短期大学 もうすぐなくなっちゃうヨ
♥聖隷ラヴ♥ 21RS26」

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「聖隷クリストファー大学21期生 楽しかったー かりんとれもん
来たことない短大見学‼思い出ゼロ✨ 2025.5.10」

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「半世紀前の時代のこと、聖隷で学べたこと、心より感謝します。
ありがとうございました。 2025.5.10」

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「とても愛のある短大でした。この学校でよかった。
私は66才です。準看は医師会で外科にいながら準看をとり、浜松聖隷短大に入学しました。とても大変でした。
実家から短大は通学して看護、バイト(丸山病院、浜松救急)、そして短大をとても苦学して卒業しました。」

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「隣人愛の聖隷で育てられ、幸せなスタートを切れた看護師人生でした。
先駆的な長谷川保先生に感謝です。
聖隷の精神が受け継がれますように祈っています。ありがとうございました。」

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「沢山の思い出をありがとう。
聖隷で学んだ看護教育は、本当に患者の為の看護教育でした。」

この他のメッセージや写真等につきましては、9月に発行します「同窓会報」でも紹介させていただきます。

改めて、ご参加いただきました卒業生の皆さま、ありがとうございました。

2025年度同窓会研究助成金の募集を行います。

聖隷クリストファー大学同窓会では、大学院生がより充実した研究を展開できる体制を整え、母校や保健医療福祉・教育の発展に寄与することを期待して「同窓会研究助成金」を支給しています。

助成を希望する方はこちらより募集要項ををご確認の上、申請を行ってください。

募集期間:5月26日(月)~10月10日(金)

2025年度同窓会大学院科目等履修支援金の申請受付を開始します。

聖隷クリストファー大学同窓会では、同窓生が大学院へ進学することで、修了後教員や研究者になったり、職場でのリーダー的役割を担ったりすることに繋がり、母校や医療福祉教育の発展に寄与することを期待しています。
そこで科目等履修を進学の第一歩として捉え、同窓会として履修料に対して支援することで大学院入学を促進したいと考え、支援金を支給します。

この趣旨を理解し給付を希望する希望者は、こちらから募集要項等を確認いただき、必要書類をダウンロードの上、申請してください。
 ※科目等履修手続き終了後の申請となります

 ご自身の業務やキャリアの新たな一歩となることを期待します。
 2025年度秋セメスターの科目等履修についてはこちらをご覧ください。

2025年度同窓会サークル等応援金の募集を行います。

聖隷クリストファー大学同窓会では、母校の発展に寄与する団体の活動を奨励し、学生会員の学業及び学生生活が充実することを期待して「同窓会サークル等応援金」を支給いたします。

今年度より、サークル・同好会の他、学生会員が代表を務め、教員の推薦を得られた団体も支給の対象となりました。
給付を希望する団体はこちらより募集要項をご確認の上、申請を行ってください。

募集期間:5月26日(月)~6月25日(水)

【重要】同窓会事務局(キャリア支援センター)閉室期間のお知らせ

同窓会事務局(キャリア支援センター)は4月29日(火)~5月5日(月)、閉室期間となります。

当該期間はお電話や窓口の対応は行っておりません。予めご了承ください。


なお、この期間にお送りいただいたメールへの返信は、5月6日(火)以降となります。

2025年度(通算第50回)聖隷クリストファー大学同窓会総会および記念講演会を開催します。(申込締切:5/7(水))

聖隷クリストファー大学同窓会総会および記念講演会を、下記のとおり開催いたします。ぜひお申し込みの上、ご参加ください。
『Zoom』を利用したオンラインでの参加もできます。(要事前予約。申込締切:5月7日(水))

卒業生の方への案内は、3月下旬から順次発送予定です。

講演会は一般の方もご参加いただけます。(無料、要事前申込み)

下記フォームからお申し込みください。

同窓会員の方

一般の方


日 程:2025年5月10日(土)

・総会
時 間:12時30分~13時30分
会 場:聖隷クリストファー大学1号館7階 1701教室・1705教室 およびオンライン

・記念講演会
テーマ:「あきらめない心」
講 師:伊藤真波氏(日本初義手の看護師、北京・ロンドンパラリンピック日本代表)
時 間:14時00分~15時30分
会 場:聖隷クリストファー大学1号館7階 1701大教室 およびオンライン
参加費:無料

※車でお越しの際は第一体育館南側の第一駐車場をご利用ください。
キャンパスマップはこちら。

※Zoomによるオンライン参加を希望される方は、参加前に必ずこちらをご覧ください。

記念講演会、チラシのダウンロードはこちら。

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なお、同窓会総会開催50回を記念して、総会出席者を対象に「聖隷学園の歩みをふりかえる聖隷歴史資料館&旧浜松衛生短期大学・聖隷クリストファー大学看護短期大学部校舎見学ツアー」を開催いたします。

時 間:10時00分~12時00分
会 場:聖隷歴史資料館、旧浜松衛生短期大学・聖隷クリストファー大学看護短期大学部校舎

大学授業日の平日しか開館していない、聖隷歴史資料館をご案内します。また、普段は教職員以外は入ることのできない旧浜松衛生短期大学・聖隷クリストファー大学看護短期大学部校舎を見学いただきます。そのまま総会にご参加いただくため、お弁当をご用意いたします。

チラシのダウンロードはこちら。

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皆様のご参加をお待ちしております。

2024年度同窓会代議員会を開催しました。

3/14(金)、聖隷クリストファー大学同窓会代議員会を開催しました。
同窓会の活動について検討および報告を行い、代議員、同窓会役員合わせて32名が出席しました。

今回の代議員会では、5/10(土)に開催予定の2025年度総会に向け、2025年度事業計画(案)について検討し、意見をいただきました。

今後、理事会で再度検討を進め、同窓会総会に提案する準備を進めていきます。

3/14(金)2024年度同窓会代議員会を開催いたします。

2024年度聖隷クリストファー大学同窓会代議員会を下記のとおり開催いたします。

代議員の皆さまには、郵送またはメールで代議員会の案内をお送りしています。出欠につきまして、申込みフォーム、メールまたはお電話、FAXにてお知らせください。
なお、お手元に案内が届いていない方は、お手数ですが、同窓会事務局までお問い合わせくださいますようお願いいたします。


日  時:3月14日(金)18時00分~19時00分(予定)

会  場:聖隷クリストファー大学1号館1階大会議室およびオンライン


当日、お車でお越しの方は第1駐車場または来客用駐車場をご利用ください。

なお、ご不明な点、ご質問等ありましたら、同窓会事務局(キャリア支援センター)までお問い合わせください。

また、転居・転勤・転職などにより、ご住所などが変更になった方もお知らせください。
大学ホームページから、変更手続きができます。

聖隷クリストファー大学 同窓会事務局(キャリア支援センター)
TEL:053-436-7233 FAX:053-437-6782
E-mail:dousoukaiあっとseirei.ac.jp ※あっとを@に変えて送信してください。

同窓会主催のセミナーを開催しました。

2/15(土)、午前と午後でそれぞれ異なるテーマのセミナーを開催しました。


午前の部は「スマホ時代の“つ”のつく間の子育て」と題して、本学国際教育学部こども教育学科学部長補佐の鈴木光男教授よりお話をいただきました。会場参加とオンライン参加、合わせて6名が参加しました。

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鈴木先生から自己紹介の後、現代社会で「『“つ”のつく間』=子どもが1つから9つまでの期間」における子ども達の成長と、それに対する親の接し方、およびスマホの普及に伴う情報化やコミュニティの多様化に対して注意すべきことなどについて、鈴木先生の長年の経験や研究に基づく分かりやすい講義が行われ、充実した時間となりました。

参加者からは、「保育の現場で大いに役立ちそうな内容で参考になりました。自分もスマホに頼ることが多く、改めて振り返ることができました」といったご感想をいただきました。


午後の部は「『気持ちよく出すことを叶える排泄ケア』へのパラダイムシフト」と題して、本学看護学部の内藤智義准教授からお話いただきました。先生は都合により中部国際空港からのオンライン配信となり、会場参加とオンライン参加、合わせて6名が参加しました。

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看護や介護の現場において重要な「排便と排便ケア」をテーマに、便秘や下痢が人体にもたらすリスクと、要介助者が腸の健康を改善して再び気持ちよく排便を行う為のプロコトル作成および具体的なケア方法等について、内藤先生から研究結果に基づく分かりやすいお話をいただきました。

参加者の方々からは、「高齢者看護に携わる中で、ずっと問題に思っていたことについて、学術的な裏付けに基づいていて、現場ですぐに活かせるようなことを学べて良かった」、「便秘ケアについて学べた。自力での排泄が望ましいことや、認知症の方の排泄がスムーズでないとトラブル(心と体)が起こる理由についても知ることができた」、「排便チェック表を利用して周期を確認し、利用したいと思う」といったご感想をいただきました。