2/15(土)同窓会セミナー開催のお知らせ(オンライン受講可能。申込締切:2/12(水))

聖隷クリストファー大学同窓会セミナーを、下記のとおり開催いたします。

卒業生の方はもちろん、それ以外の方もご参加いただけます。ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。

なお、『Zoom』を利用したオンラインでの受講もできますので、ぜひご参加ください。(要事前申込。申込締切:2月12日(水))


・社会福祉領域

テーマ:「スマホ時代の“つ”のつく間の子育て」

日 時:2025年2月15日(土)10時~11時30分

場 所:聖隷クリストファー大学およびオンライン(オンライン受講時のミーティングID等は、お申し込み後講座前日までにお知らせします。)

講 師:鈴木光男教授・学部長補佐(国際教育学部こども教育学科)

定 員:50名(要事前申込み)

参加費:無料


・看護領域

テーマ:「『気持ちよく出すことを叶える排泄ケア』へのパラダイムシフト」
※オンラインでの講義となります。会場参加も可能です。

日 時:2025年2月15日(土)13時30分~15時

場 所:聖隷クリストファー大学およびオンライン(オンライン受講時のミーティングID等は、お申し込み後講座前日までにお知らせします。)

講 師:内藤智義准教授(看護学部 看護学科)

定 員:50名(要事前申込み)

参加費:無料


参加申し込みはこちらから。


※Zoomによるオンライン受講を希望される方は、受講前に必ずこちらをご覧ください。

チラシのダウンロードはこちら。

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2023年度同窓会海外研修奨学金のご報告(秋セメスター分)

聖隷クリストファー大学同窓会では、母校援助の一つとして、在学生が「海外研修(4学部共通)・国際専門研修(学部別)」に参加するために必要な費用について、海外研修奨学金として資金を支援しています。2023年度秋セメスターでは4つの派遣プログラム(アメリカ看護研修・シンガポール言語聴覚学研修・シンガポール国際言語聴覚療法実習・フィリピン国際理学療法実習)が実施されました。

海外研修奨学金を利用したプログラム参加者の声をご紹介いたします。(学年は研修当時のものです)


アメリカ看護研修

 私が聖隷クリストファー大学に入学した目的のひとつが今回の研修に参加することだったのでこのような機会を頂けたことを非常に嬉しく思っています。

 今回の研修ではアメリカの病院や小児ホスピスの見学をしたり、学生の講義の様子を見たり、実際にサミュエルメリット大学の先生の講義を受けたりと様々な経験をしました。この研修を通して、自分の意見を伝えることや意見交換をすることの重要性を知りました。学生の講義では教員の質問に対して多くの学生が次々に自分の意見を述べていました。

 また、病院でも患者を含めた全ての人でコミュニケーションが活発に行われていました。私自身、日本では周りの目を気にして、発言することに消極的でしたが今回の研修中は自然と自分の思いを口に出せるようになっていました。この研修で挑戦することの楽しさや挑戦の先には新たな発見があることを学べました。

 今回の海外研修費用は両親に出してもらっているため、頂いた奨学金は両親に渡して海外研修費用に当ててもらおうと思っています。

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(看護学部3年次生 坂口さん)

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 この度は同窓会海外研修奨学金のご支援を誠にありがとうございます。先日、アメリカ看護研修に参加してまいりました。アメリカには日本と比べると人種や宗教、価値観等といった面で多様な人々が共存していることが見て取れました。その人の持つ人種的ルーツによっては歴史的な背景から、医療に対して不信感を抱きやすいこともあると学びました。他にも、日本より社会的性別多様性に理解が進んでいたり、環境的工夫が数多く見られたりすると感じました。これらの学びを対象者の個別性を理解して大切にするうえで活用していきたいと考えます。

 いただいた奨学金は追加で必要となった研修費の一部に充てさせていただきます。有意義な学びのためにご支援くださり、ありがとうございました。

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(看護学部3年次生 橋本さん)

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 今回の看護研修では、アメリカの医療や保険、人種差別などについて学ぶことができました。日本では、保険に入っている方がほとんどであるのに対し、アメリカでは保険に入れない方が多くいることが分かりました。また、保険に加入できないことにより、医療を充分に受けられない方々が沢山いることも学びました。日本ではあまりない人種差別問題が医療に関係してくることも学びました。患者の生活背景を含めて看護を行うことがとても大切であるということを感じました。

 最後に同窓会海外研修奨学金のご支援をいただきまして、誠に感謝しております。いただいた奨学金は追加で支払う研修費用の一部とさせていただきます。ありがとうございました。

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(看護学部3年次生 吉川さん)

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 研修の中で特に印象に残ったのは、サミュエルメリット大学でのシミュレーション演習です。糖尿病患者の例について、臨床現場に近い環境でモデルを活用した演習を行いました。モデルに対しての実践であるが、本物の人のような感覚で行うことが出来、感動しました。

 また、日本で学修しているときよりも、自分が主体的に学んでいるのを実感しました。この感覚を持って3年次からの領域別実習に取り組みたいです。

 頂いた奨学金は、研修後の研修費不足分の振込時に活用させて頂きます。今回の研修で得た知見や経験を3年次の領域別実習ほか、今後看護を学んでいく際に活用していきます。この度は複数の応募の中から奨学生に選んで頂き、ありがとうございました。

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(看護学部2年次生 齊藤さん)

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シンガポール言語聴覚学研修

 聖隷クリストファー大学同窓会の皆様、この度は、同窓会海外研修奨学金を支給してくださり誠にありがとうございました。今回支給していただいたお金をシンガポール内での食事などにあて、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 今回の研修では、SPD、FEY YUE COMMUNITY SERVIES、NUH、SITの4つの施設に行かせていただきました。シンガポールと日本の言語療法の違いを学ぶことが出来たほか、SITでは友人もでき、とても充実した日々でした。海外で働くことが1つの夢である私にとって今回の研修は、初めての海外であることに加えて、施設を訪れることで英語に触れる機会が多くあり、とても新鮮でした。まだ授業で習っていない分野を学ぶこともあり、本当にありがたい体験でした。今回の研修で学んだ多くのことを、これからの学習に活かしていきたいと思います。

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(言語聴覚学科2年次生 村松さん)

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シンガポール国際言語聴覚療法実習

 聖隷クリストファー大学同窓会の皆様、この度は国際言語聴覚療法に同窓会サークル奨学金を支給していただき誠にありがとうございます。支給して頂いたお金のお陰もありシンガポールへの実習に参加することを踏み切れました。

 普段勉強している言語聴覚士として内容は日本のものであり、海外での言語聴覚士の活動など全く知りえることができませんでした。また自分自身は初めても海外への渡航となり日本以外の文化に触れる機会がありませんでした。今回の研修によってシンガポールの文化や国民性からなる医療制度を知ることができ、現地の言語聴覚士の仕事に触れる機会となり日本の医療、言語聴覚士と比べることができ、より一層勉強に励もうと考えるようになりました。ご支援のお陰で貴重な経験を得る機会となりました。有難うございました。

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(言語聴覚学科3年次生 青嶋さん)

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 今回の国際言語聴覚実習では、4つの施設に伺わせて頂きました。

 最初の施設はServing People with Disabilities(SPD)です。ここではシンガポールでのAACの現状について学びました。次の施設はFei Yue Community Services(FYCS)です。小児の言語療法で、実際にピザ作りをしていたことが驚きでした。重症度で部屋が異なっていた点も細やかな工夫を感じました。3か所目のNational Univarsity Hospital(NUH)では小児の摂食嚥下障害、聴覚障害のケースとVFを見学させて頂きました。

 最後はSingapore Institute of Technology(SIT)です。SITの2年生の学生の授業に参加させていただきました。授業の進め方が異なり、大変新鮮でした。

 この度は奨学金という形でご支援頂き誠にありがとうございました。大変貴重な経験が出来ました。心より感謝申し上げます。

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(言語聴覚学科3年次生 小出さん)

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 3月12日から3月20日にシンガポールへ国際言語聴覚療法実習に行きました。現地では国立大学病院の見学、実習を受け入れて頂いたシンガポール工科大学で吃音の講義を現地の学生さんと一緒に受講したりしました。私は昨年度、国際リハビリテーション研修でハワイ大学マノア校に行きアメリカの言語聴覚士について学びました。私自身が2年生の時より言語聴覚療法の知識が増えたこともあり、今回の実習を通してまたひとつ、海外の言語聴覚士や言語聴覚療法に対する学びが深まりました。

 聖隷クリストファー大学同窓会の皆様、この度は同窓会海外研修奨学金を給付してくださり誠にありがとうございました。こちらの奨学金のおかげで充実した時間を過ごすことができました。

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(言語聴覚学科3年次生 小清水さん)

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フィリピン国際理学療法実習

 国際理学療法実習ではフィリピンの理学療法士の先生だけでなく、学生からも治療について学ぶことが出来ました。日本の実習ではあまり見学する機会の少ない小児のリハビリや物理療法などを実際に行い、貴重な体験をすることが出来ました。

 実際に行く前は言葉が通じるのかかなり不安でしたが、フィリピンの皆様はとてもフレンドリーでできるだけわかりやすいように英語で話しかけてくれ、更に地域の食べ物を教えてくれました。自分はもともと英語ができる方ではなく、フィリピンでもあまりうまく話すことはできませんでしたが、皆様が自分が話す単語から何を言いたいのか察してくださったり、翻訳機を使ってくださったりして言語の壁もあまり感じることなく実習を終えることが出来、やってみることが一番重要であることが分かりました。

 奨学金を頂き誠にありがとうございました。実習の参加費に充てさせていただきました。

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(理学療法学科3年次生 岡田さん)

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 国際理学療法実習では、現地の先生方や学生から治療手技や物理療法について教えていただきました。日本の病院ではなかなか見学する機会のない物理療法、初めての小児リハビリなど実際に行い、今後の臨床において大変参考になる経験をすることができました。

 先生からのお声がけでこの実習を知り、言語や治療についての知識が不足した状態での海外研修に対して大きな不安がありました。しかしフィリピンの方々は親切で、質問に対してとても親身に答えてくださり、学業面以外にもフィリピンの文化についても教えてくれました。事前研修で言語面についてサポートしていただき、また現地では先生方や学生が簡単な言葉に言い変えてくれ、それでも難しい内容は翻訳ツールを使用して間違った認識をしないようにサポートしてくださいました。国境を越えても、人との繋がりの温かみは変わらず、チャレンジしてみることの大切さを学びました。

 奨学金を頂き誠にありがとうございました。実習の参加費に充てさせていただきました。

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(理学療法学科3年次生 島田さん)

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 2月17日から3月3日までの約2週間、フィリピンの北イロコス州にて国際理学療法実習に参加させていただきました。この実習を通して、言語、生活環境、食事の習慣など多くの異文化に触れました。日本の生活環境および医療が非常に整ったものであることを実感するとともに、現地の方々の明るく温かい人柄に感銘を受けました。

 とくに印象的だった学びは、地域リハビリテーション(CBR)です。地域に根差し、限られた環境・設備のなかでリハビリテーションをおこなう医療現場での実習を経験し、日本の理学療法士としてどのように貢献できるだろうかと問題意識を持ちました。

 この度、同窓会海外研修奨学金を現地滞在費として使用させていただきました。ご支援をくださった皆様、現地での学びを支えてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。

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(理学療法学科3年次生 平石さん)

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 この度は私たちのために海外研修奨学金のご支援を頂き、誠にありがとうございました。とても有意義な海外研修になりました。私が研修で特に学んだことは大きく分けて2つあります。

 1つ目はチャレンジすることの大切さです。フィリピンに行く前はうまくやっていけるのかと不安でしたが、現地の方がとても手厚く私たちをもてなしてくれ、フィリピンの医療現場で行われている治療や制度について学ぶことができました。食事、人柄、環境すべてが日本と異なり、とても衝撃を受けました。実際にフィリピンへ行かなければわからなかったことが多くあり、自分の中の視野が広がったことを実感しました。

 2つ目は英語はコミュニケーションの目的ではなく、手段であるということです。うまく英語を話せないと伝わらないと思っていましたが、英語の流暢さより伝えようとする姿勢が大切であることを学びました。

 初めての海外で緊張や不安もありましたが、今となっては行って良かったと感じています。学生のうちに異文化に触れるという体験が出来たことを嬉しく思います。

 海外研修奨学金のご支援もあり、より充実した研修になりましたこと、心より感謝申し上げます。

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(理学療法学科3年次生 山田さん)

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 私は、今回の国際理学療法実習で主に3つのことを学びました。

 1つ目は、フィリピン人と日本人の人柄の違いです。日本人は比較的、内気であり、ルールを厳重に定めます。しかし、フィリピン人は比較的、フレンドリーであり、ルールに関してはルーズであり、公共の場でも設備が整っていない場所がありました。

 2つ目は、コミュニケーションの仕方です。始めは文を完璧に伝えようとして翻訳機を用いて会話をしようとしていたため、ワンテンポ会話が遅くなってしまいました。しかし、実習後半では英単語やジェスチャーを用いることで会話できることを知り、翻訳機を使わずにスムーズに会話することができました。

 3つ目は、理学療法の違いです。日本ではバイザーの患者さんを学生が遂行共同参加するような形態で実習を行っています。しかし、フィリピンでは、実習期間が日本よりも長く、学生が主体で実際のPTのように理学療法を行っており、バイザーはたまにアドバイスをする程度でした。

 以上のことを日本でも生かし、自分の理想とする理学療法士になれるよう、日々精進します。最後に、今回の実習を充実させることができたのは、同窓会のご協力のおかげです。心より御礼申し上げます。

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(理学療法学科3年次生 山田さん)

2023年度同窓会海外研修奨学金のご報告(春セメスター分)

聖隷クリストファー大学同窓会では、母校援助の一つとして、在学生が「海外研修(4学部共通)・国際専門研修(学部別)」に参加するために必要な費用について、海外研修奨学金として資金を支援しています。2023年度春セメスターでは2つの派遣プログラム(シンガポールリハビリテーション研修・オーストラリア国際教育実習)が実施されました。

海外研修奨学金を利用したプログラム参加者の声をご紹介いたします。(学年は研修当時のものです)


シンガポールリハビリテーション研修

 シンガポールへ研修に行って参りました。シンガポールの病室ではA、B、Cと3つのランクがあります。主にCランクの病室を見学しましたが、エアコンがなく病室の区切りも雑な印象でした。日本では見ることができない病室環境でしたが、シンガポールではCランクの病室が最も多いです。私は現地に訪れる前のCランクのイメージは日本の病室とさほど変わらないという印象でしたが、実際に現地に訪れると私でも少し動いただけで汗をかいてしまうような環境でした。ネットや書類では感じることができなかったシンガポールの病室の現状を現地で味わうことができとても貴重な経験になりました。

 この度は奨学金をご支援いただきまして、誠に感謝しております。私は様々な価値観に触れるため、奨学金を食費や研修費の一部として使用致しました。ご支援くださったすべての方々に心よりお礼申し上げます。

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(理学療法学科2年次生 武智さん)

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 私はこの海外研修を通して、実際に異国の文化に触れ、貴重な体験をしていく中で、新たな発見や自分の価値観の拡大をすることができました。

 シンガポールの医療では、連携を重視しており、医療間を超え、工業や自然などとコラボしていました。より高い技術と病院生活の窮屈さの軽減をし、患者のニーズに寄り添う医療体制が整っており、感銘を受けました。また、国の面積が小さいことから、観光地が密集しており、数キロ移動するだけでがらりと町の印象が変わり、そのすべての場所に圧倒されました。

 英語力が乏しい中での研修で不安もありましたが、伝えようという意志さえあればコミュニケーションが取れるということが分かりました。これは、医療現場においても同じことだと思います。患者に親身に寄り添うためにはコミュニケーションを怠らないことが大切です。この研修で得た学びや気づきを今後のPT人生に生かしていきたいです。

 同窓会海外研修奨学金の方、選考していただき心から感謝申し上げます。

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(理学療法学科2年次生 冨永さん)

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オーストラリア国際教育実習

 国際教育実習では、オーストラリアのゴールドコーストにあるEmmanuel Collegeで幼稚園、小学校、特別支援学校の見学、実習をさせていただきました。日本の教育との違いも多くあり、とても刺激になりました。

 今回の実習では、先生の役割や授業の進め方、学習環境の大切さなどを改めて実感しました。特に違いで感じたことは、子どもたちの選択肢が多いということです。子どもたちが自分で選択をし、楽しそうに学ぶ姿がとても印象に残りました。また、実習中は多くの現地の先生方やホストファミリーと交流をさせていただき教育観や文化について触れることができ、楽しく実習を終えることができました。この実習はとても貴重な経験になりました。今回の学びをいかし、子どもたちに寄り添い、共に成長することのできる教員を目指していきたいです。

 この度は奨学金の支援をしてくださりありがとうございました。

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(こども教育福祉学科4年次生 菅野さん)

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 環境づくりはやっぱり大切だった

 今回の実習で一番感じたことは、環境づくりの重要性である。子どもが安心できる環境づくりをどう作るか。これが子どもの育ちに大きく関わってくるのだと改めて思った。

 私は日本だと5~6歳児にあたるクラスで実習をした。教室づくりすごいなと思ったところが掲示物の多さだ。初日教室に入ったとき、掲示物の多さに圧倒された。その1つ1つの掲示物も遊びを通した学びが行えるように工夫がしてあった。特に算数に関する掲示物が多かった。数字に対して、数直線を用いたり、10のブロックで表したりしていた。物の重い・軽いをてんびんのおもちゃを使ったり、量が少ない・多いをプラスチックの瓶にブロックを入れて表したりしていた。とにかく数字への感覚を高める掲示物と実物がたくさんあった。毎日見る、触れるものに対してどんなものを用意すればいいのか考えて設置することが大切だと思った。

 また、子どもの作品が多く飾られていたのも印象的だった。掲示物はただ掲示すればいいと思った。しかし、自分の物が飾られていると自分の成長を感じることができるし、何よりも学校での自分の居場所を実感できると思った。つまり、所属観を感じることができる。掲示物の大切さを実感した瞬間だった。

 日本の教育に慣れ親しんだ分、オーストラリアの教育すべてが新鮮だった。だからこそ、新たな気づきもあったし、見落としていたことにも気付かされた。4月から小学校教員として働く。子どもにとってクラスが安心できる場所、毎日楽しく登校できる教室になるように学びを活かした環境づくりに力を入れていきたい。

 有名な漫画のキャラクターの秘密道具を紹介する授業を行いました。授業の計画としては、秘密道具を考えてもらう予定でしたが、うまく英語で伝えることができませんでした。しかし、その漫画を中心とした思い思いの世界観を紙いっぱいに描いてくれました。

 同窓会の皆様、今回はこのような機会を与えていただき、支援してくださいまして誠にありがとうございます。大変多くのことを学ぶことができ、充実した実習を行うことができました。

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(こども教育福祉学科4年次生 林さん)

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 この度は、海外研修の奨学金を頂き、ありがとうございました。

 オーストラリアでは、実際の生活の中から、文化や保育に関する様々なことを学ぶことができました。特に、保育に関しては、海外の保育の方針や、子どもたちの意欲や興味を引き出す教材の工夫について現地の先生方からお話を伺ったり、実際の保育の場を見て、環境設定や先生方のかかわり方、保育活動などについて学んだりすることができました。これらの学びの中には、日本の保育でも生かしたいと感じることが多くあり、自分の保育観について見直す大きな機会となりました。今後も、今回得た学びを生かし、より良い学校生活、より良い保育に繋げていきたいと思います。

 改めまして、このような学びの機会を得るサポートをしていただき、ありがとうございました。

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(こども教育福祉学科3年次生 鈴木さん)

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 2週間の海外での研修はとても充実した日々だった。日本と海外の教育の視点やあり方にとても違いがあり、驚いたことや新たに自分の中での疑問、将来私が現場に出たときに日本で取り組みたいことなどが学びとして出てきた。

 私は主に、幼稚園の実習が1週間で少し小学校の見学や特別支援の見学をした。幼稚園、小学校、特別支援は日本より環境がとても整っていたと感じた。少しの間リラックスできるようなくつろぎの空間や、次何をするのか見通しを持って行動できるように、そして、次の作業に気持ちを切り替えやすくするために時間や行動することリストが明確に書いてあった。幼稚園では保護者と子どものコミュニケーションがしやすくするため、作品などをポートフォリオにして入り口近くに飾り、その横に保護者が座れる椅子を置き、ゆっくりと子どもが一日園でどんな活動をしたのかしゃべることができるような空間になっていた。海外の教育を見た私だからこそできる保育を日本でしていきたいと感じた。

今回、奨学金をいただいて、国際教育実習に参加させていただきありがとうございます。この経験を今後に活かしていきたいと思っております。

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(こども教育福祉学科2年次生 清水さん)

9/21(土)「同窓会in京都」開催のご報告

2024年9月21日(土)、京都で同窓会を開催しました。静岡以外での開催は4回目、2019年度の東京開催以来5年振り、関西での開催は2018年度の神戸以来6年振り2回目となります。

近畿地方にお住まいの方を中心に、北は北海道から南は鹿児島まで、同窓生および退職された先生計33名にご参加いただきました。
同窓会からは役員4名、大学からは大城昌平学長、神﨑江利子看護学部准教授、福田俊子社会福祉学部教授を始め、7名の教職員の皆さまにご参加いただきました。

はじめに、紅谷純会長の挨拶、顧問の大城昌平学長からは大学の現状のご紹介とあわせてご挨拶をいただきました。
現在教員でもある炭谷理事による乾杯の後、現在の看護学部、社会福祉学部・専門学校、リハビリテーション学部の様子を大学の先生にお話いただきました。懐かしい校舎や風景のスライドがスクリーンに映し出され、歓声があがる場面もありました。

その後、同窓生の皆さまお1人ずつから自己紹介をしていただき、それぞれの場所でご活躍されている様子をうかがいました。

また、テーブル対抗年代クイズを実施しました。卒業生の皆さまが在籍していた年代にちなんだ出来事や写真が紹介され、クイズに挑戦しながら当時の様子を振り返りました。

最後まで盛況の内に会は進み、木村忠雄副会長の閉会の挨拶、および参加者の集合写真を撮影してお開きとなりました。

参加された方からは、「出席者の方の紹介はみなさんの歴史を知ることができてうれしかったです。クイズも改めて学校のことを知れて楽しい時間でした」、「他の方々の活躍を知ることができて、自分のキャリアについて考える機会になりました」、「初めての参加でドキドキしておりましたが、想像以上に皆様がフレンドリーに接して下さり、個々に頑張っておられる姿を見て私も頑張ろうと改めて思うことができました」、といった感想をいただきました。

今後も同窓生同士、大学と同窓生など、さまざまな交流機会を継続的に作っていきたいと考えています。

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「同窓会報」Vol.32が完成しました!

同窓会の活動を卒業生の皆様にお伝えする「同窓会報」を、年2回発行しています。

最新号となります同窓会報Vol.32を、ホームカミングデー2024のご案内と一緒に郵送させていただきましたので、ぜひご覧ください。

今回の同窓会報では、5月11日(土)に行いました同窓会総会の報告、9月21日(土)同窓会in京都のご案内、学会への支援の様子、2024年度事業計画や大学からのお知らせ、2023年度同窓会海外研修奨学金のご報告、卒業生によるリレーコラムなどをお伝えいたします。

なお、同窓会in京都は現在もお申し込みを受け付けていますので、ぜひこちらのフォーム、もしくは電話、メールにてお申し込みください。

会報が9月13日(金)までにお手元に届かない場合は、同窓会事務局(キャリア支援センター)までお知らせください。

同窓会事務局(キャリア支援センター)
℡:053-436-7233 FAX:053-437-6782
E-mail:dousoukaiあっとseirei.ac.jp ※あっとを@に変えて送信してください。

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同窓会in京都 二次会・茶話会におすすめのお店を調べてみました。

9/21(土)同窓会in京都、二次会・茶話会におすすめのお店を調べてみました。

同窓会後にクラス会の開催を企画される上で、ぜひご参考にしてください。

(画像は公式サイトより引用しています)

※7月末時点の情報ですので、必ずご自身で確認をお願いします!

 

【二次会におすすめ】

①京鴨一羽買いと京のおばんざい 市場小路  JR京都伊勢丹店

https://www.star-kyoto.co.jp/restaurant/shop-1/

JR京都駅 徒歩3分

京都における「ビアダイニング」の先駆けである市場小路。ビールがおいしく飲め、京鴨を名物とした京都のうまいもんがいただける居酒屋です。一羽買いした京鴨のすき焼き、おばんざいに代表される京の味わいを旬の食材とともにお愉しみいただけます。京都タワーや五山を一望できる眺望は、国内外問わず観光のお客様が感動されています!

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②京やさい料理 接方来(せっぽうらい) 京都駅ビル店

https://seppouraikyotoeki.gorp.jp/

JR京都駅 徒歩1分 京都劇場隣り

旬の京野菜を使用した創作京料理とオリジナルドリンク。人数に応じた半個室(京町家風)

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③Beer Thirty 京都駅前店

https://www.beerthirty.jp/

JR京都駅 徒歩2分 セレマビル地下1F

京都に根付いたオーソドックスなビアホール

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④鳥せい 京都タワーサンド店

https://www.kyoto-tower-sando.jp/shop/index/102

JR京都駅 徒歩3分 京都タワー地下1F京都タワーサンド内

神聖でお馴染みの京都伏見の老舗蔵元による日本酒と焼き鳥のお店

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⑤酒と魚とオトコマエ食堂 京都駅前店

https://otokomae-syokudou.jp/

JR京都駅 徒歩3分

全国のうまいもんが集結!京の料理人が創る郷土料理が自慢

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Otokomae

 【茶話会におすすめ】

⑥茶寮 FUKUCHA 京都駅店

https://fukucha-fukujuen.com/

京都ポルタ 京都駅中央口2階

お茶の老舗「京都福寿園」が、伝統ある宇治茶の気軽な体験と新しい可能性を提案するカフェ。 本格的なお茶はもちろん、新感覚のハーブブレンドティーや見た目も鮮やかなお茶のお菓子を楽しめます。

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⑦FUKUNAGA901

https://fukunaga294.jp/

京都駅ビル内8F

旬のフルーツを贅沢に使用したスイーツや、オリジナルブレンドのハーブティーなどご用意しております。 美味しくて、楽しいひとときをお過ごしください。

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⑧カントリーハウス英國屋 JR京都伊勢丹3F

https://www.cafe-eikokuya.jp/price/house

京都駅の吹き抜けに面した景色のいいテラス席もあると評判です。

軽食やスウィーツをお召し上がりいただきながら、ゆっくりおくつろぎいただけます。

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⑨純喫茶みなみ

京都駅八条口から徒歩3分 京都アバンティ 1F

昔ながらの喫茶店メニューが揃っている。店内は昭和感を堪能できるレトロな雰囲気で小ぢんまりとしており、地元民が通う穴場的な喫茶店。

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⑩喫茶みわく

https://www5f.biglobe.ne.jp/~miwaku/index.html

JR京都駅 徒歩5分

1958年創業、心をこめてハンドドリップ点てコーヒーを提供しています。

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ぜひ、同窓会後も京都をお楽しみください!

同窓会in京都 4つのポイントをご紹介します。

これまでお伝えできていなかった、同窓会in京都の魅力を4つお知らせします。


ポイント①:京都駅チカ

会場はJR京都駅八条口より徒歩2分と、アクセス抜群です!関西在住でない方もぜひお越しください。

ポイント②:充実した料理が3,000円で!

お料理は卓上ブッフェ形式(冷製料理、温製料理、デザート・コーヒー)で、ドリンクもフリードリンク(瓶ビール、ワイン、カクテル、ソフトドリンク)となっております。これは本来8,500円のホテル同窓会プランですが、同窓会より5,500円の特別補助を行い、3,000円で提供できることになりました。

ポイント③:初めて・お一人での参加も歓迎!

クイズやビンゴなど、同窓会が初めてという方や、お一人で参加という方にもお気軽に楽しめるような企画を準備中です。

ポイント④:終了後の二次会・お茶会にも補助あり!

申請いただければ一人2,000円のクラス会補助が出ますので、参加の際にはぜひ併せてご利用ください。クラス会の申請につきましては、同窓会事務局にお問い合わせいただくか、こちらをご覧ください


日  時:2024年9月21日(土)11時~14時(10時30分受付開始)

会  場:都ホテル京都八条(京都市南区西九条院町17)JR京都駅八条口より徒歩約2分

会  費:3000円(当日受付でお支払いください)

申込方法:こちらの申込フォーム、もしくは電話、メールでお申し込みください。

新しいチラシのダウンロードはこちら。

なお、ご不明な点、ご質問等ありましたら、同窓会事務局(キャリア支援センター)までお問い合わせください。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。


聖隷クリストファー大学 同窓会事務局(キャリア支援センター)
TEL:053-436-7233 FAX:053-437-6782
E-mail:dousoukaiあっとseirei.ac.jp ※あっとを@に変えて送信してください。

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同窓会in京都の日にクラス会を開きませんか?

9/21(土)同窓会in京都を開催いたしますが、せっかく土曜日に京都にまでお越しいただき、そのまま解散するのは少々勿体ないかもしれません。

そこで同窓会事務局では、ご参加くださる皆さまにクラス会の開催をご提案いたします。同窓会は14時終了予定ですので、その後に引き続きかつての級友や先生と共に楽しいひとときを過ごされてはいかがでしょうか。

同窓会では、クラス会に対し下記の支援を行っておりますので、ぜひご利用ください(手続き等の詳細はこちらをご覧ください。また、ご不明な点等ありましたら同窓会事務局までお気軽にご連絡ください)。


・主な援助内容

①参加者1名に対して2,000円の補助金 (会費未納者は対象外)
②卒業生住所データの提供(同意書の提出が必要となります)
③クラス会を開催する旨を記載したはがきや案内書を郵送した場合のはがき代や郵送料の補助(領収書などが必要です)

皆さまのご参加を引き続きお待ちすると共に、この同窓会が皆さまにとって実りのあるひとときになることを心より願っております。

同窓会in京都のご案内はこちら。

2024年度(通算第49回)同窓会総会及び総会記念講演会を開催しました。

5月11日(土)、聖隷クリストファー大学にて、2024年度(通算第49回)同窓会総会及び総会記念講演会を開催しました。

総会は、同窓会長を務める紅谷氏および同窓会顧問である大城学長からの挨拶で始まり、2024年度同窓会役員の選出、2023年度事業報告、2023年度決算並びに監査報告、2024年度事業計画、2024年度予算案等の議案が提出され、承認されました。

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総会後は、総会記念講演会として、お笑い芸人のくわばたりえ氏を講師に招き、「等身大で子育てしよ ~100点満点にならないでいい!~」と題して講演会を行いました。

会場参加の他、Zoomを用いたオンラインでもご参加いただき、卒業生や一般の方など、110名(会場:59名、Zoom:51名)が参加しました。

参加者からは、「ゆとりある子育ての助けになるお話が聞けてよかった」、「子育てする中のヒントを教えてもらえてよかった。背中を押してもらえた」、「くわばたさんの子育てへの熱い想いが伝わってきた。今の大変な子育てが何て幸せなのだろうと改めて感じられた」、「とても勉強になった。何よりおもしろかった。ありのままの自分で自分らしく、頑張って行こうと思えた」といった感想がありました。

なお、総会の決定事項等の詳細につきましては、9月発送の同窓会報で改めてお知らせいたします。

同窓会研究助成金の募集を行います。

聖隷クリストファー大学同窓会では、大学院生がより充実した研究を展開できる体制を整え、母校や保健医療福祉・教育の発展に寄与することを期待して「同窓会研究助成金」を支給しています。

今年度より研究内容を説明した動画の提出が必要となります。
助成を希望する方はこちらより募集要項ををご確認の上、申請を行ってください。

募集期間:5月13日(月)~10月11日(金)