【24】国際コースの学生の声~魅力編~
4年生のインタビューの回答を共有している「国際コースの学生の声~○○編~」も今回が最終回となりました。
最後は「魅力編」ということで、国際コースの魅力を紹介したいと思います。
私たちが皆さんに最も伝えたかったことの1つでもあるので、最後まで読んで頂けたら幸いです。
Q6.最後に国際コースの魅力について教えてください
・魅力は国際コースという名前を背負うことです。
先生から期待されたり、同級生からの見られ方が変わったりします。
また個人的な魅力としては、自分とは違う意識を持つ同級生と価値観を共有できることです。国際コースを志す人はいろいろな思いをかかえていると思いますが、なぜ国際コースに入りたいと思ったのか、意見を交換することで、自分がこのコースに入って何をしたいのか後からでも見つけることができることです。
そして、英語に触れる時間が増えるということも十分な魅力ではあると思いますが、社会性や人間性を養うということに関しても良い機会だと考えます。
・主に学習することは、海外のリハや英語についてですが、それ以上に価値があると思ったのは、積極性が養われることです。周りからの見られ方が多少なりとも変化するので、グループ活動などで自分が主体でやらざるを得ないような状況ができて、自然と積極的になっていくと思います。
・英語に対して取り組む動機づけになると思います。良い意味でも悪い意味でも英語を学ぶことが必要な場面が必ず出てきます。人間やろうと思っても忙しいとなかなか取り組めません。そのため、このようなコミュニティに入ることで仲間ができて共に学習をすることができるので励みになりますよ。
・学部学科を越えた関わりをもつことができると思います。これは生徒に限った話ではなく、先生方にも言えることです。少し実体験を紹介すると、国際リハに入る前の1年生の時は、正直PTの先生方が謎のオーラで怖く見えました。しかし、国際リハのメンバーになったことで自分の学科以外の先生方とも容易に交流できるようになりました。人脈が広がったことで有益な情報を入手しやすくなりました。
・行動力、自主性を身につけられるところだと、私は思います。
この国際コースはまだ新しく、活動も生徒の自主性と行動力で変化します。自分たちの興味のあること、やってみたいことを積極的に伝え、やってみるべきだと私は思います。実際に、私は研究活動に興味があり、1・2年生の時に、自分の興味のあることについて調べ、大学で行われた国際学会で発表しました。すべてが実現したり、成功するわけではありません。しかし、やりたいことを「やりたい」と言えて、それをサポートしてくれる環境があり、意見を聞いてくれる先生方がいます。これも、私たちが行動力や自主性を培うことができる一つの要因です。
・英語に触れる機会が増えて、多くの学びを得られるということです。英語を聞いたり、話したりする機会は普段の生活では得られなかったと思います。グローバルな活動に携わることが私のやりたいことであったため、それが実践できているのでとても楽しいです。英語でのコミュニケーションの難しさや課題が多く大変な時もありますが、乗り越えられた時の達成感は大きいです。
私と同じように考えている人は入ってみても良いと思います。
私たちが4年生にインタビューをさせて頂いた内容は以上になります。全5話、いかがでしたでしょうか?
ここまで読んでくださった皆様に素敵なお知らせです!
国際コースの学生はInstagramを用いて情報発信を行っています。
現在、国際保健医療福祉プログラムを検討している方や気になっている方、親御様をはじめとする全ての方から質問を募集しています。
どんな些細なことでも構いません。お気軽にメッセージを送ってください。
ハイライトのQ&Aから送ることができます。多くの方からのご質問をお待ちしております。
|
【20】から【24】をどれか一つでも読んでくださった方、誠にありがとうございました。
4年生の回答やこのシリーズのブログが少しでも皆様のお役に立てると嬉しいです。
今回、色々とご協力してくださった4年生の皆さん
言語聴覚学科2年 小清水