« 【22】国際コースの学生の声~英語学習編~ | メイン | 【24】国際コースの学生の声~魅力編~ »

2022年4月 7日 (木)

【23】国際コースの学生の声~国際実習編~

こんにちは、言語聴覚学科2年の小清水です。

【20】から始まった「国際コースの学生の声~○○編~」のブログは楽しんで頂けてますでしょうか?

 

私たちが4年生にインタビューをさせて頂いた日、4年生は国際実習(in Japan)中でした。(インタビューさせて頂いたときは3年生でした)

 

そこで、国際実習とはどのようなものなのか、どのようなことを学んだのかも教えて頂きました。

 

Q4.国際実習(バーチャル実習)はどこでどのようなことを行ったのか教えてください

 

・大学の教室でzoomを用いて、講義を聴きます。

 

・学内で海外のリハや研究について学ぶことができます。もちろん話者はすべて英語ですし、通訳も基本いません。実技試験として、模擬的ではあるものの、英語での患者への問診から治療の立案までを実際に体感することができます。

 

・OSCEという臨床場面を想定したテストがあるのですがECUの先生の演技に対して評価や治療プログラムの提供を行います。実際に触れることができないのでどのような項目が必要なのかどのような聴き方がよいのか工夫しなければならないのでいつもの実習よりも大変です。

 

・バーチャル実習では、実際に実技を行っています。ECUの先生が患者役をやってくれて、私たちがその患者さんに対して様々な質問をしていく形でOSCEを行います。

患者さんの情報は、事前に送られてきており、その情報を基に質問を考えました。

実際に行ってみると、コミュニケーションや動きを見る際に、上手く伝えられなかったり、反応が思っていたのと違ったりしてしまい戸惑うこともありましたが、自分のできる限りを尽くしたと思います。

 

 ・ECUの授業ではオーストラリアの教授のお話を聞きます。様々な領域の教授からお話を聞くことが出来ます。

特に印象に残っていることはOSCEです。評価やケースワーカーへの情報収集、介入立案などを行い臨床を経験します。症例情報を事前に確認し、そこからさらに必要な情報や評価をチームで検討し、時間内に実施出来るように計画を立てて行いました。やっていることは臨床実習で行っていることと同じですが、言語の壁があるためそれぞれ英語に変換して原稿をつくったり、英語でのコミュニケーションの取り方を考えたりと準備には多くの時間を費やしました。

 

・大きく分けると、事前研修、OSCEとSCUからのプレゼン、Edith Cowan University の先生方や大学院生の講義や交流です。OSCEは3回あり、患者さんへの面接、ケアマネージャーさんへの面接、患者さんへの介入説明です。1期生はPT4名、OT2名の計6名のため、国際実習はPT2名、OT1名の3人1グループで行いました。グループで1から必要な情報やインタビューの原稿を作成し、zoomにて実施します。評価実習を英語で行うようなものなので、英語以外にも、土台として普段の講義や学内実習といった学びが大切になります。

 

 

Q5.国際実習を通して学んだことや印象に残っていることを教えてください。

 

・バーチャル実習を通して、話し手に対する受け答えが難しいと感じました。特にボディーランゲージなどを用いることが難しく、通常よりもオーバーに行わなければ、感情を伝えることが難しいと感じました。

 

・僕は特に、研究についてが印象に残っています。世界レベルの研究者たちがプレゼンをしてくれるので、高度かつ最先端な技術や研究に興味がある人には、とても有意義な時間であったと思います。

 

・授業では、日本との違いやリハビリテーションの新たな知識を身につけられます。

OSCEでは、しっかり準備をしていても、予想外の事が起きたり実際にやってみると会話内の相槌の仕方や英語でのコミュニケーションが難しく、その際の英語表現、対応の仕方を学ぶことが出来ました。分からないことや、知らないことが多くあったからこそ、学ぶこともその分多くあったと思います。

 

・本当にEdith Cowan Universityの患者役の先生が名女優で動揺してしまいました。より実践に近い状況で実習ができたことで、英語というよりも、次の実習でこのような患者さんがいたらどうすべきか等、考える機会になりました。まとめると、本実習では臨床のための学びがあったという印象です。

 

・個人的にはOSCEが印象的です。ECUの方が演技をしてくださったのですがリアルなのか混同するほど上手でした。大学内でのOSCEもありますがあそこまでされたことがないので驚きもしましたしこれが海外クオリティなのかと思ったとともに英語での受け答えになるので度胸がついた気がします。

 

・今回の国際実習を通して、海外のリハビリテーションや大学について知ることが出来ました。また、英語で授業を受けたりOSCEをしたりと、日常会話ではない英語を使うことの大変さを実感しました。将来、海外へ行きたいと考えているため、自分の今の実力や足りないことに気づけた今回の実習は、私にとってとても充実したものだと思います。

 

 

 

国際実習はすごく大変そうですが、それだけ学びや得られるものが大きいということを感じて頂けたでしょうか?

4年生の回答を見て、私もこれから本格的に始まる専門的な学習や英語学習を頑張っていきたいと感じました。

 

4年生の熱い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

 

このシリーズも次が最終回です。

最後は何編でしょうか?楽しみにして頂けたら嬉しいです。

 

 

1

国際実習にむけて練習をする4年生