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2022年4月 5日 (火)

【21】国際コースの学生の声~学び編~

こんにちは、言語聴覚学科2年の小清水です。

 

前回のブログは読んで頂けましたでしょうか?

今回は「学び編」ということで、4年生の皆さんがこれまでの活動を通して学んだことを紹介します。

 

Q2.国際コースの活動を通して学んだことを教えてください

 

・海外のリハビリテーションを知るにはとても良いきっかけになります。

また活動を通して、多職種と連携し行動出来る為、お互いがどのようなリハビリテーションを行うのか学ぶことができます。

また国際コースのメンバーは意識の高い人が多く、お互いの価値観やスタイルに影響し合いながら切磋琢磨することができます。

国際コースでは英語だけでなく、チームワークが必要不可欠になります。

少数かつ他学科他学部で行うからこそ自分がどのような立ち回りをしなければいけないのか、考えるきっかけになります。

 

・大学と提携している、海外の大学との交流や、発展途上国の人との交流などを通し、日本ではない国の文化や医療システムなどについて学ぶことができます。

反対に、海外の大学との交流で、日本について説明する機会があり、改めて日本について学ぶこともできます。

 

・異文化理解をするにあたって、必要なこととしてまずは自分の国のことを理解していないといけないなと改めて思いました。

また、国際リハビリテーションを学んでから視野が広がり、様々な視点で物事を見ることができるようになったと思います。日本では開拓されていないような知識を学ぶことができました。

 

・学会発表や他大学のイベント、海外の大学の講義への参加など実際に海外の人と話すチャンスが多いことから、実際の会話で必要な英語表現だったり、ノンバーバルなコミュニケーションを学ぶことができます。やったことがあるからわかる、そういった学びが多いです。一言で学びを表現することは難しいですが、それは多くの学びがあるからこその悩みであり、ポジティブに捉えています。

 

・海外で実際に行われている最先端技術から、発展途上国のリハの現状まで幅広くリハビリについて学習する機会があります。海外を学ぶ上で日本のリハについてや基礎知識も知っておく必要があるので、学ぶことはたくさんあります。

 

・言語に親しむ機会はもちろんですが大学の講義の受け方が変わると思います。日本では大学までの進路がメジャーになってきましたが海外では明確に目標を持った人、志望した人いわゆる意識高い系といった人が多かったです。受動的に受ける授業ではなく能動的な姿勢の参考になるかと思います。

 

 

海外のことを知るだけでなく、改めて日本のことを学べるなんて一石二鳥だと思いませんか。また、国際コースでは海外の文化やリハビリテーションだけでなく、コミュニケーション方法や授業を受ける姿勢など普段の学校生活でも生かせることも多く学べるということを感じて頂けましたでしょうか?

 

 

今回の「国際コースの学生の声」はここまでになります。次回は「英語学習編」です。

お楽しみに!