脱孤立支援プロジェクト
「頼るところがない、誰に相談したらいいかわからない」と社会で孤立してしまっている人たちがいます。
たとえば、ひとり親家庭であったり養護施設の出身であるなど様々な事情から生活が困窮してしまっている人、障がいによって暮らしに困難が生まれやすい人、現代の学校が合わずにひきこもるようになってしまった人、ドメスティックバイオレンスなどの暴力に追われている人といったように、生きづらくなったり、時として命までもが危険にさらされるような深刻な孤立状態にいる人たち。
つまりさまざまな生きづらさから生じる孤立を課題と捉え、孤立状態の解消や予防によって、当事者が尊厳をもって生きていける仕組みづくりを目指す事業の一つに脱孤立支援プロジェクトがあります。
社会福祉学科の教員もこの補助事業にエントリーし、こども食堂や、経済困窮の人への食支援活動を行っています。
社会福祉学科の学生もボランティアとして活動に参画しています。
地域共生社会の中で何ができるかを社会福祉学科で考えてみませんか?