インターンシップ入門が始まりました ~その2~
社会福祉学科の独自科目である「インターンシップ入門」は、1年次生を対象とした体験型の実習です。
夏休み期間を利用しての4日間の実習で、複数の学生で実習を共にします。
前半グループが終了し、後半グループの実習が始まりました。
ご紹介する実習風景は、前回に引き続き、視覚障害者通所施設と知的障害者通所施設での様子です。
視覚障害者通所施設では、S施設長から視覚障害がある人の誘導支援の方法を学びました。
視覚障害の疑似体験と誘導支援で実際に近所を歩いてみます。
ご近所のお宅の庭先にお連れしてラベンダーを感じてもらいました。
知的障害者通所施設では、実際に作業を体験します。
綿で糸を紡ぐ準備に綿から種を外します。
外した種は打ち上げ花火の火薬に混ぜて活用されるとのことです。
S君は利用者に指示してもらいながらチラシの袋詰め作業を手伝っています。
初めて社会福祉施設を体験する学生も多く、これから4年間で経験する数々の実習の入門的な位置づけになります。
さまざまな対象者とのかかわりを通して、関係形成のあり方や自分自身の理解、社会福祉への関心を広げていくきっかけになることを目的としています。