国際福祉実習報告会
2月の本ブログ
(https://blg.seirei.ac.jp/ss/2016/02/)
で速報をお伝えしましたが、
国際福祉実習として「インド聖隷希望の家」で
2月に2週間実習してきた学生による実習報告会が、
4月27日に全学科2,3年次生を対象に行われました。
報告者は介護福祉学科4年次生 I くん、I さん、
そして社会福祉学科3年次生 Mさん、Yさんです。 この中で、社会福祉学科3年次生のM さんとYさんからは、
「プロフェッショナル インドの流儀」というテーマで報告されました。冒頭、「人生は、何のためにあるのか」との問いが
私たち聴衆に投げかけられました。これは実習中、インド聖隷希望の家の代表者の方から
学生が問われたものでした。
「働くため?」
「遊ぶため?」
「おいしいものを食べるため?」
「子孫を残すため?」
「誰かを愛するため?」
その方の答えは
「祝うため」。
簡単には理解できない哲学的な問いであり、答えです。
が、聴く者にとっては、豊かさ、幸せ、家族、絆、愛・・・とは何かを考え、
インドをとおして日本を振り返る良い機会になったようです。
(インドの“福祉”以前に、その国柄、思想、宗教、文化、歴史、
人々の死生観、生活習慣などを知るには、
堀田善衛『インドで考えたこと』、椎名誠『インドでわしも考えた』、
藤原新也『印度放浪』などが参考になるかもしれません。)
グローバル社会の進展、そのひずみの拡大の中で、
ソーシャルワークのグローバル定義も示されました。
(http://www.jacsw.or.jp/01_csw/02_katsudo/files/news/171.pdf)
こうした中で、福祉とは?、ソーシャルワーカーの役割とは?
を理解するのに、本学部独自の国際福祉実習はとても良い機会を与えてくれます。
一人でも多くの学生がチャレンジすることを願っています。
(社会福祉学科国際福祉実習担当 佐藤)
(https://blg.seirei.ac.jp/ss/2016/02/)
で速報をお伝えしましたが、
国際福祉実習として「インド聖隷希望の家」で
2月に2週間実習してきた学生による実習報告会が、
4月27日に全学科2,3年次生を対象に行われました。
報告者は介護福祉学科4年次生 I くん、I さん、
そして社会福祉学科3年次生 Mさん、Yさんです。 この中で、社会福祉学科3年次生のM さんとYさんからは、
「プロフェッショナル インドの流儀」というテーマで報告されました。冒頭、「人生は、何のためにあるのか」との問いが
私たち聴衆に投げかけられました。これは実習中、インド聖隷希望の家の代表者の方から
学生が問われたものでした。
「働くため?」
「遊ぶため?」
「おいしいものを食べるため?」
「子孫を残すため?」
「誰かを愛するため?」
その方の答えは
「祝うため」。
簡単には理解できない哲学的な問いであり、答えです。
が、聴く者にとっては、豊かさ、幸せ、家族、絆、愛・・・とは何かを考え、
インドをとおして日本を振り返る良い機会になったようです。
(インドの“福祉”以前に、その国柄、思想、宗教、文化、歴史、
人々の死生観、生活習慣などを知るには、
堀田善衛『インドで考えたこと』、椎名誠『インドでわしも考えた』、
藤原新也『印度放浪』などが参考になるかもしれません。)
グローバル社会の進展、そのひずみの拡大の中で、
ソーシャルワークのグローバル定義も示されました。
(http://www.jacsw.or.jp/01_csw/02_katsudo/files/news/171.pdf)
こうした中で、福祉とは?、ソーシャルワーカーの役割とは?
を理解するのに、本学部独自の国際福祉実習はとても良い機会を与えてくれます。
一人でも多くの学生がチャレンジすることを願っています。
(社会福祉学科国際福祉実習担当 佐藤)