先月7月29日(土)に磐田国際交流協会による多文化グローバル子育て教室を担当しました。
当日はブラジルのお子さん、お母さんを交えて紙相撲の造形ワークショップと、子育てに関する講演をさせていただきました。ブラジル出身の力士さんが活躍されてることもふまえて、みんなで四股を踏んだり、地中の鬼を退治するオリジナルの力士をイメージして紙相撲の力士を作ったりして楽しみました。
以下、寄せられました感想です。
・紙ずもう、久しぶりというかやったことがあるかどうかも記憶があいまい。でもこんなにいろいろな物がある時代でも、2歳の子供は楽しそうだった。外遊びが大切という話だったが、こういう事が後々の成長に影響していくなかなと思う。
・能力Abilityと容量Capacityの話がとても響きました。いつも気にはかけつつ、子育てをしているつもりですが、ともすれば“禁止”しがちな自分を反省しました。異文化を丸ごと受けとめ理解する姿勢を親である自分自身が毎日していれば、子は自然とその背中を理解してくれると思いました。今回も大変有意義な時間となりました。ほっと一息。ありがとうございました。
・「時分の華」「能力を高めることよりも容量を広げる」このことに気をつけながら子育てしたいと思います。自然にたくさん触れさせて、今しか育たない感覚を身につけさせてあげたいと思います。
・子どもの容量を広げる。自分の花と時分の華。とてもイメージしやすいことばを学ぶことができました。子育て中のみなさんは、ストレスも迷いもたくさんあると思いますが、少しでも支えられるよう、つながりづくりの場を開いていけたらと思います。