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同窓会主催のセミナーを開催しました。

2/15(土)、午前と午後でそれぞれ異なるテーマのセミナーを開催しました。


午前の部は「スマホ時代の“つ”のつく間の子育て」と題して、本学国際教育学部こども教育学科学部長補佐の鈴木光男教授よりお話をいただきました。会場参加とオンライン参加、合わせて6名が参加しました。

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鈴木先生から自己紹介の後、現代社会で「『“つ”のつく間』=子どもが1つから9つまでの期間」における子ども達の成長と、それに対する親の接し方、およびスマホの普及に伴う情報化やコミュニティの多様化に対して注意すべきことなどについて、鈴木先生の長年の経験や研究に基づく分かりやすい講義が行われ、充実した時間となりました。

参加者からは、「保育の現場で大いに役立ちそうな内容で参考になりました。自分もスマホに頼ることが多く、改めて振り返ることができました」といったご感想をいただきました。


午後の部は「『気持ちよく出すことを叶える排泄ケア』へのパラダイムシフト」と題して、本学看護学部の内藤智義准教授からお話いただきました。先生は都合により中部国際空港からのオンライン配信となり、会場参加とオンライン参加、合わせて6名が参加しました。

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看護や介護の現場において重要な「排便と排便ケア」をテーマに、便秘や下痢が人体にもたらすリスクと、要介助者が腸の健康を改善して再び気持ちよく排便を行う為のプロコトル作成および具体的なケア方法等について、内藤先生から研究結果に基づく分かりやすいお話をいただきました。

参加者の方々からは、「高齢者看護に携わる中で、ずっと問題に思っていたことについて、学術的な裏付けに基づいていて、現場ですぐに活かせるようなことを学べて良かった」、「便秘ケアについて学べた。自力での排泄が望ましいことや、認知症の方の排泄がスムーズでないとトラブル(心と体)が起こる理由についても知ることができた」、「排便チェック表を利用して周期を確認し、利用したいと思う」といったご感想をいただきました。