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2018年度同窓会海外研修奨学金のご報告①(アメリカ看護研修)

聖隷クリストファー大学同窓会では、2018年度より母校援助の一つとして、在学生が「海外研修(3学部共通)・国際専門研修(学部別)」に参加するために必要な費用について、海外研修奨学金として資金を支援しています。

今回はアメリカ看護研修の参加者の声をご紹介いたします。


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・アメリカ看護研修に参加して驚いたことは、アメリカの看護学生の積極性です。研修先のサミュエルメリット大学(SMU)の学生は、先生が話している途中でも自分の感じたことを発言したり、質問したりしていて、授業はとても活気がありました。また、SMUの先生方もその一つ一つに対して感想を述べたり、答えたりしていて、絶対に否定することはありませんでした。先生と学生の距離が近いと感じました。

 今回の研修で、私も少し積極性がついた気がします。研修前は、思ったことがあってもタイミングが合わず発言しないことが多かったのですが、研修後は、少しずついろんな人に自分の感じたことを素直に言えるようになったと感じます。今回の研修に参加し、学ぶ事が出来たのも、同窓会の方々のおかげであると思います。本当にありがとうございました。

(看護学部3年次生 山田さん)

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・アメリカ看護研修で、実際に講義を受けたり、病院や医療福祉施設を見学したりして、教育面や医療制度、医療現場において日本との違いを見つけ、双方の利点や欠点について学びました。また、実際に行ったからこそ治安や物価、環境なども含めてさまざまなことを感じ取ることができました。学生との交流や研修プログラムを通して、これからどんな看護師になりたいのか、日本でどんな勉強をしてどんな医療の実現を目指していきたいかと考えさせられ、意識が向上しました。

 ホームステイでは忘れられない素敵な時間を過ごさせていただきました。うまく英語が話せなくてもしっかりコミュニケーションを取り笑いあえることができたし、素敵な夫婦と食後にお茶をしながら折り紙をしたり談笑したりしたことがとても幸せでした。

 この研修に参加できたのも同窓会の奨学金をいただけたからこそだと思っています。私の人生を豊かにする良い経験をさせてくださり、ありがとうございました。

(看護学部3年次生 山田さん)