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2014年12月

2014年12月31日 (水)

学生さんによる書籍紹介(#^.^#)その12

介護の基本Ⅲでは毎回学生さんによる書籍紹介を行っておりますbook

第12回はミーマさんが担当ですhappy01

1.「弱いロボット」

2.著者:岡田美智男

3.発行所:医学書院

これは以前古川教授も紹介されていましたねhappy01

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ゴミは見つけるけれど拾えない、雑談はするけれど何を言っているかわからない。そんな不思議な「引き算のロボット」を作り続けるロボット学者がいる。ここで紹介されている本は今までにある多くのロボットは異なり、役に立たないロボット「む~」である。「む~」を、障害児の療養現場や高齢者福祉施設に連れて行き、障害児や高齢者との関わりの中から生まれる「場」を考察していく。「む~」は、自らゴミを拾うわけでなく、ゴミ箱に車輪がくっつき移動できるようなだけのロボット。他力本願なロボット(誰かがゴミを入れてくれるのを待つ。入れてくれれば音などを出す)であり、志向的な構えから作ったロボットである。しかし他者から助けてもらうことによって成り立つロボットで、人との関わりのなかで果たすことができる役割がある。「人と人とを繋ぐ媒介」という箇所には魅力を感じる作品です。

2014年12月30日 (火)

おしゃれ女子~

私がアドバイザーを

担当している

介護福祉学科2年生shine

 

 

事務連絡メールへの

返信に

写真が添付されていました~happy01

141218  

 

おしゃれ女子

って感じですね~happy01

 

 

学生の皆さん、

どうか良いお年を

お迎えください~happy01

(かず)

2014年12月29日 (月)

卒業生と過ごす癒しの時間(*^。^*)

介護福祉学科を卒業してもお付き合いが続く・・・

そんな関係をいつも有難いと思っていますhappy01

先日は卒業生のヒーロさんが研究を手伝ってくれましたhappy01

介護動作に伴う筋力変化の目安を計測するために

筋電図をお互いつけあったのですが、その密接な(?)行為に爆笑happy01

在学時の様子、就職してからの悩み、そして将来について

何時間も話す機会を得て、教員としては研究よりも、

卒業生さんと過ごす時間に思わず、ホッコリしましたhappy01

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また別の日には、卒業生のリーエさんの新居にお招きいただきましたhappy01

バリバリ働く一方、

ご主人と幸せそうに暮らす姿に安心するやら、嬉しいやら、

すぐにお暇する筈が、居心地が良くてすっかりくつろいでしまいましたhappy01

在学生さんも、卒業生さんも可愛いですhappy01(GD)

2014年12月28日 (日)

インドからの報告①

只今研究の為に、インドの施設の視察に来ています。

12月25日成田を出発し、スリランカへ。翌日朝南インドにあるケララ州トリバンドラムへ到着しました。

日本との時差はマイナス3時間半です。平均気温は25℃前後で過ごしやすい気候です。

 

 

インド聖隷希望の家の家のアブラハム氏と合流し、施設を見学させていただきました。

希望の家に到着すると、大勢の利用者さん、スタッフの皆さんから歓迎されました。

 

その後、マザーテレサの高齢者施設の視察を行いました。

この施設の利用者さんは女性のみ45人、平均年齢は75歳です。

スタッフは、シスター5名、アシスタント(日本のケアワーカー)7名で運営されています。シスターは無給で仕事をしています。

利用者さんは、日本の高齢者施設とは違い、身寄りがない方、住む家の無い方が多くいらっしゃいます。そのため、ボランティアや寄付で賄われており、運営は厳しいとのことです。

続きは次回以降のブログでご報告します。(中村、佐野)

2014年12月26日 (金)

えんしゅう介護福祉サービス研究会

 本会は、9年前に十字の園の平井理事長さんが始めた、法人、

施設の枠を超えて共に学ぼうという会を源流として、2007年度

から私が事務局を務めさせていただいている地域の勉強会です。

Dsc_3828 今回は、40名もの皆さんにご参加頂き、第1部では、太陽化学

の久保田さん(古川教授のご紹介)に排便コントロールに関する

ご講義を頂きました。

Dsc_3827

 その後、社会福祉法人三幸会の竹村理事長さんのお計らいに

より、三幸会さんが開発に関わったITを活用したによるショートス

テイシステムとその運用状況について、ご担当者の袴田さんから

詳しくご説明頂くことができました。

Dsc_3835

 単独の法人や施設の質が上がるだけでなく、地域の高齢者施

設全体の質が向上することを目的として、10以上の施設の実践

者の皆さんが世話人となって運営しているこの勉強会。今後も継

続し続けるために、微力ながら事務局を務めさせて頂きます。

学生さん達の可愛い(?)クリスマス報告(*^。^*)

4年生さんが国試対策の勉強の合間に行ったクリスマス会の様子を報告してくれましたshine

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勉強のしすぎで壊れてしまったのか・・・lovely

39ミニケーキを前にcake

38

可愛いケーキcake

37

写真好きな二人shineshine

(おへそが出ている写真も本人提供です)

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何故か、高さが同じ・・・heart04

学生生活もあと三か月・・・国試まであと一か月・・・

頑張って欲しいものです(GD)

クリスマス会

 介護福祉学科1年生と教員とでクリスマス会を行いました。

Dsc_3840 フレッシュマンセミナーのアドバイザータイムの枠をつかって、

たまには、科目担当教員だけでなく、学科の教員全員と食事を

しながら、ケーキを食べながら懇談(グループディスカッション)

しようという発想で急遽実現した企画でした。 

Dsc_3846 皆さんリラックスした雰囲気の中、ディスカッションも盛り上がり、 

Dsc_3847 素敵な会となりました。

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2014年12月25日 (木)

介護の学生も「ソーシャルワーク実習」報告会

 ほとんどの介護福祉学科の学生さんたちは、社会福祉士と

介護福祉士とのWライセンス(2つの国家資格)取得を目指し

頑張っています。

 ソーシャルワーク実習は、社会福祉士国家試験を受験する

で必須となる科目です。

 今年は、介護福祉学科の4年生15名がソーシャルワーク実習

を無事終えています。

Dsc_3793 私は、介護福祉学科の教員として、今年度は特養におけるソー

シャルワーク実習生20名を担当させて頂きました。

Dsc_3788

 特養実習生20名中、介護福祉学科の学生さんは、8名でした。

実習中も皆さんよく頑張ってくれましたし、実習後学習では、4年

9名が、3年生11名をサポートする役割も担っていただき、20名全

員が、大きく成長されたと思っております!

卒業生来訪!

 先日、今年3月卒のゼミ生「えだむらくん」が研究室を訪ねて

きてくれました(^_^) 

Dsc_3769 難関の公務員試験に合格し、見事、念願の消防士となった

えだむらくん。消防学校でも「奨励賞」をGETしたと嬉しそうに

報告してくれました。

Dsc_3767 本学で社会福祉を学んだことを消防士として活かしてくれる

ものと思っております(^_^)

 

 

卒業研究報告会

 ご報告が遅くなってしまいましたが、先日4年生の卒業研究

報告会がありました。

 落合ゼミからは、社会福祉学科の学生さん3名、介護福祉学

科の学生さん3名が無事報告を終えました。

Dsc_3669 「ちぐちぐさん」は、レクリエーションに関する研究を報告し、

そもそも「レクリエーションとは」どのような概念なのか、そして

特別養護老人ホームにおいて利用者さんのQOL向上を目指

してレクリエーションを充実させるために、どのような視点が必

要なのかを分かりやすく説明してくれました。

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 また、「いっぺいちゃん」は、スケートボードを媒介として集う

場、通称「ローカル」をカルチャーとしてのスケートボードの魅

力とリンクさせた研究報告をしてくれました。

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Dsc_3699

 「ゆなさん」は、特養において、入居者のご家族の声(本音)

をいかにして聴き取り、施設の質の向上につなげていくこと

ができるのかという観点で多くの文献を整理、考察した結果を

報告してくれました。

Dsc_3707

 「きよみさん」は、特養における虐待防止のための研修シス

テムのあり方に関して、実際に施設で働く介護職員さん方に

インタビュー調査を行った結果を質的分析方法を用いて図解

化、考察した結果を報告してくれました。

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 「まんきくん」は、わが国(超高齢社会)における、高齢者に

よる軽犯罪、再犯率の高さに関する状況、原因、対応等に

関して他国との比較データ等を用いて分かりやすく報告して

くれました。

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 「りょうちゃん」は、特養におけるユニットケアに関して文献

を緻密にまとめあげた上に、実際にユニット型特養で働いて

いる介護職員の方々(3施設)にインタビュー調査をさせて頂

き、内容を質的分析方法により、図解化し、考察したことを報

告してくれました。 

Dsc_3744 杉山ゼミとの合同発表会でしたが、会場から活発な質問を

してもらうことができ、意義深い研究報告会となりました。

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 報告会後には、皆でパーカーとメガネで写真撮影(^_^)