5/10(土)特別企画「聖隷歴史資料館&旧短大校舎見学ツアー」を開催しました。
5月10日(土)の第50回同窓会総会では、開催に先立ち、総会に参加する卒業生の皆さまを対象とした特別企画「聖隷学園の歩みをふりかえる 聖隷歴史資料館&旧短大校舎見学ツアー」を行いました。
参加者の皆さまには最初に、現在大学5号館1階にあります聖隷歴史資料館に集合していただきました。
同窓会副会長の上條様より本日の進行スケジュールについてお話いただき、まずは歴史資料館を見学しました。
当時の資料の他、パネルや映像を用いた聖隷の沿革を参加者の皆さまは当時を振り返りつつ見学されていました。
その後は引き続き上條様の案内の下で、旧校舎内を見学しました。
4階建ての校舎を、階段で移動しながら見て回りましたが、参加者の卒業生は実習室や階段教室で元気に在学当時を振り返りながら、撮影や歓談を楽しまれていました。
見学後は旧校舎入り口で記念撮影を行い、学生ホールで昼食およびご歓談の時間となりました。
総会開始までのお時間で、参加者の皆さまから今回の特別企画にご参加いただきました感想やメッセージを執筆していただきました。以下に紹介させていただきます。
・ただただ、懐かしく…思い出が甦ってきます。卒業しずっと看護師を続けています。色々な事があり、辛い事もありましたがひとえに家族、職場スタッフさん等のお陰と感謝しています。今まで、仕事を含め忙しく同窓会にも一度も参加した事は無く、今回は短期大学取り壊しを知り、何があっても参加したいと思っていました。本当に参加出来て良かったです。
このような機会を持って頂きほんとに、ほんとにありがとうございました。わたしはもう少し看護師を続けて行こうと思っています 聖隷で学べて良かった、出会えて良かった、看護師になって良かった……心から感謝しています。
・本日はお疲れさまでした。素敵な企画ありがとうございました。同級生にあえるかな?と思いましたが会うことはできませんでした。また次回も参加して、同窓会などに繋がればよいかなと思います。企画していただきました櫻井さま、ありがとうございました。
・保先生が亡くなられた時は切迫早産による入院中でお別れが出来ず、10年前に息子と娘を連れて見学させていただいた時に骨格標本となった先生と再会しました。その時は讃美の歌を歌う先生の大きな声が聴こえてくるような気持ちが致しました。
10年ぶりの来館で改めて感じたことは、聖隷を創った先生方の若かりし頃の姿や道のりを、時代を追いながら辿ることができる資料館は、とても内容が濃く、前回気づかなかったことを知ったり、忘れていたことを思い出したり、記憶をアップデートし原点に立ち返る気持ちにさせてくれる場所でした。先生方から直に学べたことの意味を、当時より年月を経るほどに感じています。この機会を設けて下さった皆様に心より感謝申し上げます。
・今回、聖隷歴史資料館&旧短大校舎見学ツアーということで、楽しみにしていました。以前もそういうお知らせがありましたが、仕様で参加できなかったので、今回はお昼も付くというので、同期同窓生はあまりいない為1人でも、と思いましたがやっぱり同期はいませんでした。ですが静かでゆったりしていて良かったです。
いつもは学生さんと一緒でしたので、移動についていけず見学するだけで納得して帰りました。校舎が無くなるということで、改めて見るとこんなだったんだ……となり、覚えていないことも多いです。ですが、いざ無くなる……となると、寂しくなります。
・46年経過して、記憶が薄れていますが、「アー、こんなんだったナー、こんな狭かったんだ」と、私達の学生だった頃の写真もなく寂しく感じました。壊してしまうのは残念。見学ツアーに参加できて良かったです。
・遠い昔の学生時代を懐かしく思い出せて、良い機会となりました。写真も撮り、良い思い出が作れました。私の学生時代は写真が無く、卒業写真も個人的には手元にありません、皆どうしているのでしょうか?クラス会をやってほしい、やりたい……と思うのは、私だけでしょうか?今回、企画ありがとうございました。
・見学ツアーに参加して、当時の建物はこんなだったのかなあ、周囲も都市化して……(昔は田園地帯が多かった。)学校も規模を拡げて、発展を続けていることには創立の精神が正しく受け継がれているからだと改めて思いました。人に寄り添う仕事の大切さを思いました。
・久し振りに友の顔を見られ、階段教室も見学できて良かったです。
・1970年の卒業生ですが、懐かしいなと思って、今回参加させていただきました。参加中、旧友とも会い、思い出話をしているうちに、忘れていたことを沢山思い出し、胸いっぱいになりました。このような機会をいただき、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
・私は現在大学で教員をしており、自分が学生時代を過ごした短大に戻ってみたいと思い、この見学ツアーに参加させていただきました。校舎に入ると、学生時代の風景が蘇ってきました。技術演習のテストに合格するために、友人と何度もシーツ交換の練習をしたこと、清拭・足浴・手浴の湯の温度を覚えるため、皆で熱い湯に手を入れて数を数え、身体で覚えたこと。清拭の授業時には、気持ち良くてついつい眠ってしまったこともありました。
そして、学生生活を思い出す度に思うことは、先生方がとても身近に感じられるほど、フレンドリーに接してくださったことです。あたたかく関わってくださった先生から学んだことは、ずっと私の心の中に残っており、看護師になって辛いことがあった時も、それを乗り越える支えになっていました。教員になって学生を指導する立場になった今、私も聖隷の先生方のようになろうと思う日々です。
・楽しくご案内いただき、終始和気藹々と見学できました。懐かしい階段教室、昔の苦学生時代を話される方など、個々の思い出話もあり、参加させていただいて良かったです。歴史資料館は貴重な資料が山盛りで、知らないことも多く、聖隷の歴史や「隣人愛」の長谷川保先生の言葉に再度触れることができ、良き学校で学べたことを誇りに思います。
・久し振りに母校に来て、大変懐かしく思いました。このような機会を作ってくださり、ありがとうございました。1期生なので、もう54年経っているのだなあ!と感慨深いものがありました。参加して良かったです。
・学び舎にお別れの時を与えていただき、ありがとうございました。聖隷の精神「隣人愛」の中で学べたことを、今更のようにありがたく思い出し、感謝しています。旧友とも会えたこと、後輩の方々にも声を掛けていただき、懐かしく、改めて同窓生とは良いものだとしみじみ思いました。とても心温まる企画でした。ありがとうございました。
参加者は階段教室の机に思い思いのメッセージを残しました。(在学中はもちろんなかったことでしょう(笑))









私は66才です。準看は医師会で外科にいながら準看をとり、浜松聖隷短大に入学しました。とても大変でした。
実家から短大は通学して看護、バイト(丸山病院、浜松救急)、そして短大をとても苦学して卒業しました。」


こちらに掲載しましたメッセージや写真等につきましては、9月に発行します「同窓会報」でも紹介させていただきます。
改めて、ご参加いただきました卒業生の皆さま、ありがとうございました。