2/13(土)同窓会主催のセミナーを開催しました。
午前と午後で、それぞれ異なるテーマのセミナーを開催しました。
午前の部は「介護現場で考えるSociety5.0」と題して、本学社会福祉学部の野田由佳里教授よりお話をいただきました。会場参加とオンライン参加、合わせて26名が参加しました。
現在の介護現場が抱える諸問題、およびそれを解決していく為に必要となる科学技術やICT化、そして介護に関わる一人ひとりの取り組みについて、野田先生の経験と研究に基づいた分かりやすい講義が行われ、充実した時間となりました。
参加者の方々からは「利用者とより深くかかわるためにも、ロボットをうまく活用したり、新しいものを受け入れたりすることが大切だということが分かった」、「これからの介護医療現場でのすすみ方や考え方が学べてよかった」、「今は介護の現場を離れて年月が経っているので色々変化していると実感した。もう一度現場に戻る時は勉強してから復帰したいと思った」といった感想がありました。
午後の部は「『新型コロナウイルス』との向き合い方- With コロナ あなたは、受け入れる?受け入れない?-」と題して、本学看護学部の若杉早苗助教よりお話をいただきました。会場参加とオンライン参加、合わせて22名が参加しました。
現在も流行が続いている「新型コロナウイルス感染症」の現状や、今後の感染症対策について、若杉先生が受け持たれている公衆衛生看護学という視点から学び、理解する機会となりました。
参加者の方々からは「人は自分と同じ考えではない、正しくは恐れて正しく予防する、というのはとても共感でき、よい学びになった」、「「人は自分と同じではない」ことを理解することや、セロトニンの量が少ないことを理解することなど、大切なことを教えてもらうことができた」といった感想がありました。
なお、3月20日(土)には、同じく同窓会セミナーとして「未来を見据えた作業療法」 を開催します。
専門職の方から一般の方まで、どなたでもご参加いただけます。ぜひお申し込みの上、ご参加ください。
詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。