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2011年10月19日 (水)

11/19(土)、12/3(土)公開講座の申込を開始しました。

11/19(土)、12/3(土)に、下記のとおり公開講座を開催します。

案内チラシはこちらからダウンロード

お申込みは締め切らせていただきました。

日時

第1回 2011年11月19日(土)13:00~15:30

第2回 2011年12月3日(土)13:00~15:30

※第2回からのご参加でも結構です。

テーマ 「認知症介護の最前線」(全2回)
講師

中村 裕子 教授

(聖隷クリストファー大学 社会福祉学部臨床介護福祉学科長)

対象 ご家庭や介護施設で認知症高齢者を介護されている方々
定員 100名
内容

【講演と事例検討】を行います。

第1回:講演と事例検討

13:00~14:30 「認知症介護の最前線」講演 中村教授

14:30~15:30 事例検討(事例は講師より提示)

第2回:「実践のポイント」と事例検討

第1回講義を踏まえて、第2回参加者から職場や各家庭で抱える課題、困っていることを事前に提出してもらい、一緒に考え、解決の糸口を探ります。

13:00~13:30 「実践のポイント」講演 中村教授

13:30~15:30 事例検討(参加者の事例より)

※第2回からご参加される方は、こちらのアンケート用紙 にご記入の上、メールかFAXで、11月25日(金)までに大学へお送りください。

メール:health-science@seirei.ac.jp

FAX:053-439-1406

場所

聖隷クリストファー大学 

第1回:1701大教室

第2回:2502中教室、2503・2504・2505・2506演習室

2011年10月10日 (月)

「災害時の専門職連携~減災に向けて~」を実施しました。

10月8日(土)IPW(専門職連携)に関する公開セミナー「災害時の専門職連携~減災に向けて~」(浜松市社会福祉協議会共催)を実施しました。今回の講座では、地域住民と保健医療福祉の専門職者が災害時にどう連携・協働するかについて講義と演習で学びました。災害時の連携については東日本大震災を受けて関心が高く、地域の保健医療福祉の専門職者、浜松市社会福祉協議会職員、民生委員・児童委員、地域や企業で防災の役割を担う者など97名のご参加をいただきました。ありがとうございました。

講師は、保健医療福祉の専門職連携(IPW)推進のための教育・研修(IPE)に取り組んでいる田村 由美 氏(滋慶医療科学大学院大学医療管理学研究科 教授)と、ジャーナリストとして東日本大震災の現場に地震発生直後に入り、避難所の食の支援や取材を行ったキエルト・ドゥイツ氏。田村氏から「IPWとは?」「なぜ災害時にIPWか?」「IPWに必要なこと」等の講義、ドゥイツ氏から被災地の困難な状況のお話と、ある避難所のリーダーへのインタビュー映像の紹介の後、田村氏の提示するシナリオと課題についてのグループワークを行いました。

参加者からは講義と演習を通して「まずは自身の強みや能力を知り、他者と一緒に協働していくことが第一なのだと感じた」「リーダーの大切さ、自分からコミュニケーションをとることの大切さが学べた」「普段なかなか接点のない他職種とのグループワークは本当に勉強になりました」「講義も話し合いも、自分の気付かなかったところや改めて感じる事が多かった。実際の災害の場を想像することができたこともよかった」等の声が聞かれました。

※共催の浜松市社会福祉協議会さんのHPでも紹介がされていますのでご覧ください。

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講師の田村先生(右) 、ドゥイツ氏(左)
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グループワークの様子