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2014年7月 9日 (水)

病院介護インターシップ報告会その2


後日、聖隷浜松病院の熊谷看護部長さんの配慮で、
平成26年7月7日(月)16時30分から聖隷浜松病院において、
40人の看護課長さん、看護次長さん、看護部長さん、
勝原副医院長さんの前で、石川さんは堂々と
自分のことばでプレゼンをし、質問にも答えていました。

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主な内容として
・福祉新聞「医療・介護連携、退院支援ルール化へ、
厚生労働省『社会変革の根幹』」、 現在「病院から
 退院する患者の情報がケアマネジャーに十分伝わら
 ない」記事を取り挙げ、医療と介護の両面に精通し、
 患者のことを正確に把握し伝える人材の不足を指摘し、
 介護福祉士の補完的役割を述べていました。

・病院と介護施設の違いの質問に対し、患者さんと職員の
 関係性や患者さんの表情を取り挙げ、「病は気から」、
患者さんや職員さんにもっと笑顔があるといいと
 回答をしていました。
  
最後に、「介護福祉士の独自性とは何かを考え続け、
他職種(看護職)について多くを学ぶことが今後の課題」、
「今回のインターンシップは自分の精神的な成長にもつながり、
聖隷浜松病院の職員の皆様には、感謝しきれません」
ということばが印象的でした。
                                  
プレゼン後、熊谷看護部長さんをはじめ、お世話になった
病院全体の主だった部署の責任者と一緒に写真を撮りました。

帰り際、熊谷看護部長さん、番匠看護部次長さんと
「本学卒業の介護福祉士と看護師が一緒に受け持ち制がとれたら、
急性期病院の短期間入院の患者ケアの質の向上が図れるのではないか」
という夢を語り合うことができました。
 

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石川さんへ、熊谷部長さんが「とっても良かった」
といっていましたよ。