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「社会福祉経営論」は社会福祉士(国家資格)取得に必要な科目ですので、社会福祉、(臨床)介護福祉、こども教育福祉の皆さん、80名以上の方々が受講しています。
「経営」なんていうと社会福祉を学ぶ皆さんは「苦手~」「分からない(分かりたくない)」という人もいたりしますが、「経営(措置時代は運営)」なくして社会福祉サービス事業、つまり皆さんが給料をもらって働く場は成り立ちません。
写真は、第14回の授業風景ですが、臨床介護福祉学科の3年生も大切なものを学び取ろうと真剣に受講しています。
本学の社会福祉経営論では、聖隷福祉事業団の経営に携わっておられる多くの方々が講師をして下さっています。少し難しい内容もありますが、社会福祉士になるため、将来社会福祉サービス事業所の管理者となる上で役に立つ授業です。 K(^_^)a
直近に社会福祉士の国家試験を控えて4年生さんは毎日必死の試験勉強です
うちの学科からもダブルライセンスを目指して頑張っている4年生さん
是非とも力を発揮して欲しいものです
ファイト~4年生
介護福祉学科 教員の野田です。
12月26日の★宝塚 結いホームへの見学ツアー★第二弾報告です。
上品な味付けでした。
色々な場所に少し腰を下ろすことができる椅子が備えつけてあります。
適時適温の為の配膳車。温かい物は温かく、冷たい物は冷たいまま提供できます。
写真でわかり辛いのですが、清潔コーナー・不潔コーナーを分けるために
床の色が違っています。
掃除道具や不潔な物の運搬と食事などが違うエレベーターで動かすことができます。
居室入口には玄関スペースがあり、収納量抜群のクローゼットが備え付けてあります。
玄関スペースにはクローゼットだけではなく、靴を履きかえる椅子もあります。
また将来的には車椅子で使用すこともできるタイプになっています。
視界を防ぐものは何もなく、景色を一望できます。
見学したメンバーはそろって『お~』と感嘆してしまった備品の一つです。
ベッドをどの位置に置いてもナースコールが押せる
つまりライフスタイルに合わせた「自分らしい空間」を作ることができます。
様々な機器は最新の設備であり、高齢者に優しい設計の物ばかりです。
圧巻だったのが左右に可動する個人浴槽
高齢者にとっても安全な暮らし、家族にとっても安心して預けられる環境
そしてそこで働く介護職員にとっても『いいケア』をしていると思える職場・・・
好循環のケアがここにはある・・・そんな感想を抱いた施設見学でした。