新学期の始まりと期待:目標に向かって、ともに成長を
今年の夏も、記録的な猛暑に見舞われました。これも地球温暖化の影響だと思われます。自然への畏敬の念を忘れず、私たち一人ひとりが地球環境を大切にする行動を心がけなければなりません。
さて、秋セメスターを迎え、キャンパスにも活気が戻ってきました。ガイダンスに続き、全学の授業が本格的に始まりました。再び学生の皆さんの笑顔とエネルギーで学内が明るく活気づき、新鮮な喜びを感じています。
この秋は、皆さんの新たなスタートの季節でもあります。この機会に、大学で学ぶ目的や原点を振り返り、これからの学びの旅路をどう進めるか、初心を思い起こして考えてみてください。
また、このセメスターは、各学年にとって重要な意味を持つ時期でもあります。
4年生は、国家試験や就職という大きな節目を迎えます。
3年生は、臨地実習やインターンが本格的に始まります。
2年生は、基礎教育から専門教育へと進みます。
1年生は、専門の基盤となる教養を高める時機です。
皆さんがそれぞれの目標に向かって、心と身体と知性を磨き、深い喜びを知ることを願っています。友人との交流と、静かに自分自身と向き合う内省の時間も大切にし、人間的な成長も目指しましょう。
「なすべきことはただひとつ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです(フィリピ3:13)。」