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2024年5月21日 (火)

同窓会と大学の発展

 先日(5月11日)、同窓会総会並びに講演会が開催され、私も同窓会顧問として出席いたしました。本学の運営や教育・研究活動が、同窓会の協力と支援によって、充実・発展していることを改めて感じました。感謝しかありません。

 

 また今年度は新たに、同窓会の支援事業として、「卒業生向けの大学院科目等履修支援金」の制度が創設されました。この制度は、今年度の大学事業計画の柱の一つである大学院の発展と高度人材養成を目指すこととも関連があります。今年度、看護学研究科(前期課程)では、 “プライマリケア看護学領域”を開設し、診療看護師(ナース・プラクティショナー)の養成を始めました。またリハビリテーション科学研究科(前期課程)では2025年度に、“高度実践リハビリテーションコース”を開設する計画です。加えて、社会福祉学研究科でも2026年度に、“公認心理師課程”を開設する準備が着実に進んでいます。このように、大学院の発展と高度人材養成は、学部とともに、同窓会による支援が原動力になっています。

 

 人生100年時代。大学卒業後も、マルチ・ステージで活躍するキャリアを身に着けるには、学びを継続し、学び直し(リスキリング)が必要です。卒業生の皆さんにも、是非とも同窓会の支援事業等を活用していただき、大学院での学びや進学を検討していただければ幸いです。

 

 これからも、同窓会の皆様とともに発展する大学でありたいと思っています。

 同窓会のさらなる発展と、卒業生・修了生皆様の益々のご活躍・ご健勝を心から祈念いたします。