社会福祉学部「卒業生と在学生との懇談会」「卒業生による福祉の仕事報告会」を開催しました。
11月30日(土)、社会福祉学部3年次生を対象とした「卒業生と在学生との懇談会(こども教育福祉学科)」および「卒業生による福祉の仕事報告会」を開催し、合わせて82名が参加しました。
午前に行いました「卒業生と在学生との懇談会」では、こども教育福祉学科生を対象に、公立幼稚園および私立のこども園で保育職として勤務する卒業生のほか、児童養護施設や児童発達支援センターで勤務する卒業生4名をお招きしました。
午後の「卒業生による福祉の仕事報告会」では、社会福祉学部生を対象に、現在公務員や医療ソーシャルワーカー、精神保健福祉士、社会福祉協議会職員、聖隷福祉事業団や天竜厚生会などの社会福祉法人で勤務する卒業生10名をお招きしました。
卒業生の皆さんからは、全体報告ではお一人ずつ、3年次生への報告内容として現在の仕事内容・やりがいなどを伺いました。また、学生時代に取り組んでおくことや、国家試験対策など具体例を交え、後輩へアドバイスをしていただきました。
個別懇談の時間では、各グループで学生が卒業生に様々な質問を行い、卒業生はそれら一つひとつに丁寧に答えていました。
参加した学生からは、「仕事のやりがいや働く上で大切にしていることなどについて、たくさん知ることができて良かった」、「学生のうちに取り組んでおくべきことについてお話を聞けたので、今後の学生生活の中で積極的に活かしていきたい」、「先輩達がそれぞれの領域や職場で活躍しているお話を聞いて、自分も将来こういう風になりたいと思った」、「自分がこれまであまり考えていなかった領域についても話を聞けたのはとても参考になった」といった感想がありました。
卒業生の皆さまもお忙しい中、当日は貴重なお話をありがとうございました。