保健福祉実践開発研究センター主催公開セミナー
7月23日(土)本学保健福祉実践開発研究センター主催、介護
福祉学科、介護福祉専門学校共催で公開セミナーを開催いた
しました。
テーマは、「超高齢社会を乗り切るためのケアのあり方 ~より
豊かな生活を支えるために~」ということで、本学科長の古川
和稔教授と「毎日がアルツハイマー」の映画監督である関口
祐加監督にご講演をいただきました。
多くの地域の方々にご参加頂き、定員数を大幅に超える130
名近い方々にご参加頂くことができました。
受付や駐車場係には、学生さん(写真右)もボランティアとして
協力して頂きました。
セミナー第1部は、古川学科長による「超高齢社会で求められ
る介護福祉実践~世界が注目する最新の自立支援介護~」
と題した講演でした。毎度のことですが、会場は笑いの渦につ
つまれました。また、多くの方がとてもためになる講演だったと
満足されていました。
第2部は、映画「毎日がアルツハイマー2」(50分)上映後、当
映画監督関口氏による「認知症とともに生きる~認知症ケアを
通して学ぶ人生哲学~」のご講演。
関口監督には、昨年度、本学の「福祉の日記念講演」等でも
お越しいただいており、その際には、在学生にも大きな影響
を与えて下さいました。
今回も、監督自身がイギリスにおいて学んでこられたパーソ
ンセンタードケアについて触れながら(映画の内容も含め)、
認知症ケアを通して、人間の在り方、多様な価値観について
再考する機会を与えて下さいました。 KOT