高校生と顔合わせ(^^)【見付地区ラウンド・テーブル】
こんにちは!介護福祉学科3年 伊熊です
8月25日(火)に磐田市社会福祉協議会で、
次回から、見付地区ラウンド・テーブルに参加してくる高校生と交流し、
お互いに学び合う機会を設けましたので、報告します
磐田市内の高校生2名
大学生4名
磐田市社会福祉協議会職員1名で
一緒に交流の機会を設けました
まず、自己紹介と簡単なアイス・ブレイキングを行い、互いの緊張をほぐした後に、
ワークに入っていきます
参加者の役割から可能性を考えるワークを大学生・高校生・社協職員で行いました
そこから、見付地区ラウンド・テーブルの可能性について考えていきます
付箋を用いることで、互いの意見を尊重しながら、意見交換を行っていきました
本当にいろいろな考えが広がり、大学生も刺激を受けていました
答えがない世の中だからこそ、互いの意見を尊重するカタチでのワークは、
とても意義のあるものだと感じます
以下、ワークで出た意見を紹介させて頂きます。
【高校生・大学生】
〇社会(今の)流れを理解しているから、地域の人と話がかみ合う。
〇それ(テーマ)に対して私たちができる支援を見つけていく。
〇高齢者の方の生の声を聞くことができる。
〇私たちにできることはあるのか考える。
〇平日(取り組み以外の日)を使って地域について考えることができる。
〇教科書や授業など机上ではなく、教科書上ではなく、実際を知れる。
〇将来を担う世代の意見を地域で活かせる。
〇福祉の専門分野の若者の発想を地域に注入。
〇高齢者と若者がつながる。
ワークの中では、若者の社会参加が近年、重要視されていることや
内閣府(青少年)が行っている、
「青少年意見募集事業」という取り組みについても簡単に紹介させて頂きました。
【当事者】
〇困っていることを言ってもらう。
〇必要な人の本当の意見を知ることができる。
〇実際に困っている人に対する、他人の異なる意見を聞ける。
(他の当事者の声で自分だけの問題ではないことを知ることができる)
〇実際に困っているという現状を伝えられる。
〇地域で何を必要としているか。
【地域住民】
〇その地域のことについて一番知っている。
〇身近にいて何らかしらの手助けができるかも。
〇やっていこうという気持ちが強く、(活動に)継続性を担える。
〇地域での行事の活性化。
〇地域で困っていることを見つける。
【民生委員・児童委員】
〇その小地域全体についてちゃんと個別に知っている。
〇多くのニーズの代弁をしてくれる。
【市社協・地区社協】
〇(最終的に)どういう方向にすすめていくという決定ができる。
〇やろう!という意思表明。
〇次の活動を考え創り出す。
〇呼びかけをまとめてくれた。いろいろ影でも、サポートしてくれる。
〇いろんな地域住民を知っている。声かけできる。
〇具体的な政策を考える。
【地域包括支援センター】
〇地域課題を見つけれる。
〇声になっていないニーズを声にしてくれる。
〇多くのニーズの代弁。(この場に来れない当事者の代弁を含む)
【全員】
〇コミュニケーション能力の向上。
以上が今回の取り組みの報告となります。
この後、大学生は大学に戻り、前回のラウンド・テーブルで出た意見の整理を行いました
まだ、作業は続きますが、大学生も、全員で力を合わせ頑張っていきたいと思っています