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2015年6月29日 (月)

浜松市立引佐南部中学校 平成27年度「福祉のお仕事魅力発見セミナー」の講師を務めて


引佐南部中学校は、自然の中にある学校です。

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セミナーの導入に、野原なおこ・作 狩野富貴子・絵 「走りたいな飛ぶように」の
絵本の挿絵を使いました。

この絵本の内容
「おじいちゃんは寝たきりだが、むかしは、“黄金の足”といわれたほど速かったそうだ。
それなのに、ぼくはのろまで(パパも)、クラスのわらいものだ。どうしたら速く走れる
のだろうか。おまじないでもあるのかな?老人と少年との美しい心の通いをえがく―。」

この本は絵本ですが、人生、突然のアクシデント、在宅介護、家族の関係、共感的理解
主人公少年の目→介護福祉の目、ケアの相互関係など福祉のお仕事の魅力につながることを
学べる素敵な本です。

引佐南部中学の生徒さんは、素直で元気でした。
難しい話にも一生懸命ついてきて、それを見守る3人の温かいまなざしを向ける先生方、
最初は、静かな生徒さんでしたが、こちらのアクションにリアクションしてくれました。

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引佐南部中学校の2・3年生に、「走りたいな飛ぶように」の絵本の読み聞かせをして
あげたかったと帰りの車のなかで思いました。

なお、ブログに掲載するにあたり、生徒さんと先生に許可を得ています。                                
(教員 杉山せつ子)