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2014年9月 4日 (木)

本の紹介 新しいリハビリテーション

10年ほど前に

出版された本ですが、

今読んでも

全く古く感じない内容でしたflair

  

 

大川弥生(著)

新しいリハビリテーション

(講談社現代新書)/講談社

 

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リハビリテーション領域は

日進月歩の発展を

遂げているはずなのに、

大川弥生先生が指摘する

〝活動向上訓練”

については、

まだまだ

定着していないと感じますsign03

  

 

先日紹介した

大川弥生先生の著書

「動かない」と人は病む

にも書かれていた

生活不活発病(廃用症候群)

をどう防ぐかが、

介護福祉士の

大きな使命であることを

再認識しましたsign03

  

〝車いす偏重の害を考える”

  

〝つくられた歩行不能”を防ぐ

  

歩行練習は

訓練室での練習ではなく

〝日常生活のなかで歩くことが大切”

  

〝少量頻回訓練”

  

〝屋内歩行から屋外歩行へ”

  

自立支援介護における

運動領域の話と

多くの部分で重なります~shine

  

要介護高齢者の

日常生活を

活発にしていくことが

この超高齢社会において

いかに大切かが

よくわかる内容ですhappy01

  

そのためには

日常生活のサポートをする

介護福祉士が中心的な役割を

果たさなければなりません~flair

  

介護福祉士に対する

社会的な使命が

ますます高まることでしょう~diamond

 

 

この2冊、

一般向けの新書ですが、

学生さん、

介護福祉現職者の

皆さんには

ぜひ読んでいただきたい内容です~happy01

(かず)