« スキルを磨きませんか~? | メイン | 春セメ最後の授業 »

2014年7月25日 (金)

生活支援技術Ⅰ 買い物演習②

買い物演習の報告 第二弾ですhappy01

【事例1】Aさん(77歳)夫が逝去した頃より、認知症状が出現した。ADLは自立しているが、独居となった。冷蔵庫には豚肉が200g入っているとサービス提供責任者から連絡があった。Aさんは温かいものが食べたいと話している。

I 豚汁と煮物を献立で考えて購入しましたhappy01

 【事例2】Bさん(47歳)5年前、脊髄小脳変性症により車いす生活となった。夫の援助を受けて暮らしている。Bさんは夫の誕生日に自分でできる簡単な誕生会をしたいと希望している。B家は根菜類・卵・牛乳・小麦粉などは常備されている。Bさんからは「ファミリーフレッシュを出来るだけ安く買ってきて欲しい」との希望があった。

Photo_3 お好み焼きとパンケーキを献立で考えて購入しましたhappy01

指定の商品がなかったので購入をしませんでしたsweat01

 

【事例3】Cさん(85歳)は最近むせが多くなったことが気になると話し、食欲が低下しているのか痩せてきている。近隣に住む長女から「柔らかめのおかずを二・三品作っておいて下さい」と電話が来ている。年齢の割には若者が好むメニューでも食べることができる。

 

Photo_6

 いり豆腐と豆腐ハンバーグ、マカロニサラダを献立で考えて購入しましたhappy01

調理時間を考えて惣菜を購入sign03

【事例4】Dさん(67歳)は腎機能低下が最近顕著です。また生活保護を受けていますので、出来る限り同じ食材で違ったメニューを作って冷蔵庫に保管して欲しいと希望しています。今日は「人参・ジャガイモ・玉ねぎは買ってきて欲しい」との希望があった。

Photo_7 ポテトサラダとコロッケを献立で考えて購入しましたhappy01

【事例5】Eさんは糖尿病があります。口渇の訴えが強いため「ウーロン茶の2リットルを2本欲しい」と買い物希望があり「揚げ物が食べたいから油も買ってきて」と希望がありました。

 

Photo_8 出し巻き卵と玉ねぎと人参の天婦羅を献立で考えて購入しましたhappy01

買い物が終わった後はpencil

Dscn0333 ①現金出納帳

②申し送りノート

③事業所への報告書

④ご利用者への援助記録

を記入しますpencil

訪問介護の場合、買い物・調理・記録を生活援助3で行いますhappy01

訪問介護の実際を経験すると共に

介護福祉士として改めて「生活者の視点」を持つための演習でした(GD)